技術分野
集団健診に係り、特に企業や自治体あるいは学校等において共用の健診機器を用いて測定した各個人毎の健診データを収集する際の正確な個人認証と、収集した多量の健診データを集中的に一元管理するためのデータの管理システム、それに用いることができる健診機器、及びプログラム
要約特許出願時に添付された[要約書]
本発明は、共用の健診機器を用いて測定した被健診者毎の健診データを収集する際の正確な個人認証と、収集した多量の健診データを集中的に一元管理するためのデータの管理システムを提供するものであり、集団健診における被健診者の個人認証及び収集した健診データを集中的に一元管理するための集団健診における個人認証及び健診データ管理システムであって、収集した健診データを、公衆通信網を介して格納する大容量データメモリを備え、前記健診データの利用を可能とした健康管理サーバーと、視認可能に添付したQRコードを有し、前記健康管理サーバーと公衆通信網を介して接続し、測定された健診データを前記健康管理サーバーに送信する通信制御部を備えている共用の健診機器と、前記QRコードを撮影するカメラと、前記カメラにより撮影したQRコードの情報の解析を実行可能に搭載したプログラムと、前記QRコードの情報を当該被健診者の個人認証情報と共に前記健康管理サーバーに送信する通信制御部とを備える被健診者端末とを含む、集団健診における個人認証及び健診データ管理システムにより達成できる。
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
に開示された従来技術のうち、補助員を配置する方式では、人件費が発生し、補助員が人間であるが故の入力ミスが起きる可能性もある。
被健診者によっては体重、体脂肪等のプライバシーに関わる測定データを補助員に見られるのを嫌う場合もある。また、測定データを時系列で保存して置かなければ、被健診者毎の健康管理を効果的に行うことは難しい。
特許文献1には、各被健診者に対して健診に使用できるICカードを持たせ、健診機器の全てにICカードの読取り/書き込み装置(リーダー/ライター)を付加する方式が開示されている。この方式では、被健診者の数だけのICカードの準備をする必要があり、健診装置のコスト高と共に、初期コストも大きい。
また、特許文献2に開示された、スマートフォンやタブレットなどのユーザー端末のカメラで健診機器の表示部に表示されたQRコード化された測定データを撮影する方式では、測定結果が多数ある場合、表示部に一回に測定できる項目は限られる為、測定データをすべて取得するのに何度も撮影を繰り返す必要がある。
健診機器に備える無線通信機能(Bluetooth(ブルートゥース)(登録商標)等)を用いて健診結果をユーザー端末に送信する従来技術では、測定者が1名の場合は問題ないが、大人数の集団測定(集団健診)の場合は健診機器と被健診者の端末をペアリング処理し、健診後に次の被健診者の為にペアリング解除をする操作を繰り返す必要がある。これは検診機器に被検診者がペアリング処理のみ続け、次の測定の為にその近傍にいると、測定器と被健検診者が同時に複数ペアリングされてしまう為、測定器から見るとだれの測定データなのか区別が出来なくなる為である。
また、このような方式では、健診以外の前後処理に時間を要する。特に、Bluetoothのように同じ電波帯域を使用する通信では、大人数が短時間に集中的な送受信を行うことで、電波障害が起きる可能性もある。
本発明の目的は、従来の技術における諸課題を解決し、共用の健診機器を用いて測定した被健診者毎の健診データを収集する際の正確な個人認証と、収集した多量の健診データを集中的に一元管理するためのデータの管理システムを提供することにある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
目的を達成するために本発明は、集団健診における被健診者の個人認証及び収集した健診データを集中的に一元管理するためのデータの管理システムであって、以下の構成としたことを特徴とする。
【発明の効果】
本発明によれば、補助員による測定データの記入や入力が必要としないので、被健診者が一人でも測定できるので、前記したようなプライバシー上の懸念もない。
また、健診機器にICカードのリーダー・ライターやQRコード等のコード表示装置を設置する必要が無く、測定者にICカードを発行する必要も無いため、コストも抑えられる。
更に、健診機器が計測したすべてのデータを無線あるいは有線経由でコンピューターシステムに登録することができ、健診機器と被健診者端末(ユーザー端末)とのペアリングやペアリング解除のような操作が不要なため、短時間で信頼性のある健診が可能である。
また、本発明によれば、被健診者端末とコンピューターシステムのデータ連携により、過去の測定データとの比較や、測定に必要な個人データ(性別、年齢、身長等)の入力の省略ができる。
更に、予め用意されたアルゴリズムや人工知能により、被健診者に対する生活習慣の改善アドバイスなどもオンラインで表示させることができる。
このようなインタラクティブな対応により、被健診者の生活習慣改善へのモチベーションを高める効果も期待できる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】図1は、本発明の実施例1に係る集団健診における個人認証及び健診データ管理システムを説明する構成図を示す。
【図2】図2は、本発明の実施例1に係る健診機器の構成を説明する機能ブロック図を示す。
【図3】図3は、本発明の実施例1に係る被健診者端末の構成を説明する機能ブロック図を示す。
【図4】図4は、本発明の実施例1に係る健康管理サーバーの構成を説明する機能ブロック図を示す。
【図5】図5は、本発明の実施例1に係るデータ連携端末の構成を説明する機能ブロック図を示す。
【図6A】図6Aは、本発明の実施例1に係る集団健診における個人認証及び健診データ管理システムの実行手順を説明するフローチャートを示す。
【図6B】図6Bは、本発明の実施例1に係る集団健診における個人認証及び健診データ管理システムの実行手順を説明する図6Aに続くフローチャートを示す。
【図6C】図6Cは、本発明の実施例1に係る集団健診における個人認証及び健診データ管理システムの実行手順を説明する図6Bに続くフローチャートを示す。
【図6D】図6Dは、本発明の実施例1に係る集団健診における個人認証及び健診データ管理システムの実行手順を説明する図6Cに続くフローチャートを示す。
【図7】図7は、本発明の実施例1に係る集団健診における個人認証及び健診データ管理システムのケース1の動作(通常動作)を説明するフローチャートを示す。
【図8】図8は、本発明の実施例1に係る集団健診における個人認証及び健診データ管理システムのケース2の動作を説明するフローチャートを示す。
【図9】図9は、本発明の実施例1に係る集団健診における個人認証及び健診データ管理システムのケース3の動作を説明するフローチャートを示す。
【図10】図10は、本発明の実施例1に係る集団健診における個人認証及び健診データ管理システムのケース4の動作を説明するフローチャートを示す。
【図11】図11は、本発明の実施例1に係る集団健診における個人認証及び健診データ管理システムのケース5の動作を説明するフローチャートを示す。
【図12】図12は、本発明の実施例1に係る集団健診における個人認証及び健診データ管理システムのケース6の動作を説明するフローチャートを示す。
【図13】図13は、本発明の実施例1に係る集団健診における個人認証及び健診データ管理システムのケース7の動作を説明するフローチャートを示す。
【図14】図14は、本発明の実施例2に係る集団健診における個人認証及び健診データ管理システムを説明する構成図を示す。
100(101,102,・・) 健診機器(測定器)
111,112,113,114 QRコード
200 被健診者端末(ユーザー端末)
210 カメラ
220 QRコード解析プログラム
300 公衆通信網(インターネット)
400 健康管理サーバー
500 健診データ連携端末
700 LAN
800 データ・クラスタリング分析プログラム
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