特許6570007IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

手術用器具に用いられる圧力センサ、その圧力センサを備えた手術用器具、および、その手術用器具を備えて構成された手術用装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、上述した従来構成では、以下に述べる理由により、圧力センサの誤動作が生じるおそれがある。 上述した従来構成において、圧力センサは、印加圧力に応じて抵抗値が変化する感圧部材(具体的には、例えば導電材を含む感圧エストラマ等の感圧式導電性ゴム)を利用して構成されたものであるが、その感圧部材が印加圧力を検知すべき箇所(すなわち被検出箇所)の全域にわたって連続して配置されている。そのため、例えば、圧力センサの一部分に強い圧力が局所的に作用すると、その加圧の影響が当該一部分と連続する他の箇所にも及んでしまい、圧力が作用していない部分でも感圧部材の抵抗値変化を検出する、といったセンサ誤動作が生じてしまうことがあり得る。 また、圧力センサの装着箇所(すなわち被検出箇所)には、変形が生じることも考えられる。例えば、内視鏡スコープの挿入部の屈曲箇所では、その屈曲前後で、挿入部の外形が変化することがあり得る。このような被検出箇所の変形に対しては、感圧部材が被検出箇所の全域にわたって連続して配置されていると、その変形に感圧部材が追従することができず、その変形の影響でセンサ誤動作が生じてしまうことがあり得る。 そこで、本発明は、加圧により電気的特性が変化する感圧部材を用いて加圧検知を行う場合であっても、センサ誤動作の発生を抑制することができる圧力センサ、手術用器具および手術用装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、目的を達成するために案出されたものである。 (本発明の一態様) 本発明の一態様は、 加圧を検知する圧力センサであって、 被検出箇所に装着される装着部分を有して構成され、 前記装着部分は、領域分割されて感圧領域と非感圧領域とを備えており、 前記感圧領域は、加圧により電気的特性が変化する感圧部材を用いて加圧検知を行うように構成されており、 前記非感圧領域は、・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、圧力センサが加圧により電気的特性が変化する感圧部材を用いて加圧検知を行う場合であっても、センサ誤動作の発生を抑制することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明に係る内視鏡スコープおよび内視鏡装置の概略構成例を模式的に示す説明図である。

【図2】内視鏡スコープの湾曲部の屈曲態様の一具体例を示す説明図である。

【図3】本発明に係る圧力センサの一具体例の構成要素を模式的に示す説明図(その1)であり、環状部分の構成例を示す図である。

【図4】本発明に係る圧力センサの一具体例の構成要素を模式的に示す説明図(その2)であり、第1ガイド部および第2ガイド部の構成例を示す図である。

【図5】本発明に係る圧力センサの一具体例の構成要素を模式的に示す説明図(その3)であり、変形抑制部材の構成例を示す図である。

【図6】本発明に係る圧力センサの一具体例の構成要素を模式的に示す説明図(その4)であり、圧力感応部の構成例を示す図である。

【図7】本発明に係る圧力センサの一具体例の構成要素の製造手順を示す説明図である。

【図8】内視鏡スコープの挿入部に装着された圧力センサに対するセンサ負荷状態の一例を模式的に示す説明図である。

【図9】本発明に係る圧力センサの他の具体例の構成要素を模式的に示す説明図であり、感圧部材の領域分割の構成例を示す図である。

【図10】本発明に係る圧力センサの他の具体例の構成要素の製造手順を示す説明図(その1)である。

【図11】本発明に係る圧力センサの他の具体例の構成要素の製造手順を示す説明図(その2)である。

【図12】本発明に係る圧力センサの他の具体例の構成要素の製造手順を示す説明図(その3)である。

【図13】本発明に係る圧力センサの構成要素の変形例を模式的に示す説明図(その1)であり、第1電極の変形例を示す図である。

【図14】本発明に係る圧力センサの構成要素の変形例を模式的に示す説明図(その2)であり、領域分割の変形例を示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1…内視鏡装置(手術用装置)、2…内視鏡スコープ(手術用器具)、3…制御本体部(制御部)、4…モニタ部(信号出力部)、10…挿入部、11…先端部、12…湾曲部、13…軟性部、14…変形抑制部材、20…操作部、30…圧力センサ、31…環状部分(環状の装着部分)、32…信号線、33…第1ガイド部、34…第2ガイド部、35…感圧領域、36…非感圧領域、311…第1電極、311a…ループ状部、311d…切欠き部、312…感圧部材、313…第2電極、313a…異方導電性布、313c…導電性糸、313e…切欠き部、313f…領域、314…フィルム部材

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