特許6577448IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

旋回と加減速が同時に行われる際の車両安定制御

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

タイヤの前後力及び横力は、接地荷重に応じて変化する、すなわち、荷重依存性を有する。その荷重依存性は“非線形(non-linear)”である。つまり、タイヤの前後力及び横力は、接地荷重に対して非線形的に変化する。しかしながら、特許文献1及び特許文献2では、荷重依存性は“線形(linear)”であるとの仮定の下で、上述の変動ヨーモーメントが推定されていた。この場合の変動ヨーモーメントの推定精度は低い。変動ヨーモーメントの推定精度が低いことは、カウンターヨーモーメントが適切ではないことを意味し、車両安定化の観点から好ましくない。 本発明の1つの目的は、加減速と旋回が同時に行われる際の車両安定制御の精度を向上させることができる技術を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の1つの観点において、車両に搭載される車両安定制御装置が提供される。 その車両安定制御装置は、 ヨーモーメントを発生させるヨーモーメント発生装置と、 ヨーモーメント発生装置を用いて車両安定制御を行う制御装置と、 を備える。 加減速と旋回が同時に行われることにより発生する変動ヨーモーメントは、前後加速度と横加速度の関数で表される。 車両のタイヤの前後力及び横力は、・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
加減速と旋回が同時に行われることにより、変動ヨーモーメントが発生する。本発明によれば、そのような変動ヨーモーメントとして、非線形の荷重依存性を考慮した高精度の第2変動ヨーモーメントが用いられる。よって、変動ヨーモーメントを打ち消すためのカウンターヨーモーメントの精度も高くなる。その結果、車両安定制御の精度が向上する。このことは、車両安定制御に対する信頼の向上に寄与する。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の実施の形態における横力の非線形荷重依存性を説明するための図である。

【図2】本発明の実施の形態における補正ゲインの算出例を示すグラフである。

【図3】本発明の実施の形態に係る車両安定制御装置の構成例を示すブロック図である。

【図4】本発明の実施の形態に係る車両安定制御を示すフローチャートである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 車両安定制御装置   10 前後加速度センサ   20 横加速度センサ   30 制御装置   40 ヨーモーメント発生装置

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります