特許6598134IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

カレンダーを用いて未加硫ゴムシートを製造する未加硫ゴムシートの製造装置およびその製造方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、したインナーライナー製造工程においては、貼り合わせる前の2つの未加硫ゴムシートS1、S2のゴムの配合が異なっているため、シュリンクの発生の抑制は未だ十分とは言えず、インナーライナーにおける波打ちの発生の抑制は十分とは言えなかった。 インナーライナーにこのような波打ちが生じると、成形工程のインナーライナーのジョイントにおいてジョイント量アウトやジョイント量の不均一などが発生して生産性が悪化したり、製造後の空気入りタイヤにおいてオープンインナージョイント(O/INJ)やエアーインナー(A/IN)などの不具合が多発して廃棄タイヤが増えたりする恐れがある。 では、インナーライナーの製造工程を例に挙げて説明したが、配合の異なる2種類の未加硫ゴムシートから1枚の未加硫ゴムシートを製造する場合は同様の問題が生じる恐れがある。 そこで、本発明は、インナーライナーのように配合の異なる2種類の未加硫ゴムシートから1枚の未加硫ゴムシートを製造する場合であっても、巻き取り後の未加硫ゴムシートに波打ちが生じることを抑制して、波打ちの発生に起因する種々の不具合の発生を低減させることができる未加硫ゴムシートの製造技術を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者は、鋭意検討を行い、以下に記載する発明により課題が解決できることを見出し、本発明を完成させるに至った。
【発明の効果】
本発明によれば、インナーライナーのように配合の異なる2種類の未加硫ゴムシートから1枚の未加硫ゴムシートを製造する場合であっても、巻き取り後の未加硫ゴムシートに波打ちが生じることを抑制して、波打ちの発生に起因する種々の不具合の発生を低減させることができる未加硫ゴムシートの製造技術を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の一実施の形態に係る未加硫ゴムシートの製造装置を示す模式図である。

【図2】製造された未加硫ゴムシートの経過時間とシュリンク量の関係の一例を示すグラフである。

【図3】従来の未加硫ゴムシートの製造装置を示す模式図である。

【図4】配合が異なる2種類の未加硫ゴムシートの時間経過に伴うシュリンク量の変化の一例を示すグラフである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1、52 カレンダー部   2、54 プルロール部   2a 第1プルロール部   2b 第2プルロール部   3、56 クーリング部   4、58 巻取り部   5a、5b、51a、51b 押出機   10、50 未加硫ゴムシートの製造装置   14 第1カレンダー装置   16 第2カレンダー装置   22、24 プルロール   32、34 冷却ドラム   42 搬送コンベア   44 カッター   46 巻き取りロール   S、S1、S2 未加硫ゴムシート

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