特許6601694IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

被覆切削工具に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

加工能率を高めるために従来よりも切削条件が厳しくなる傾向の中で、これまでよりも工具寿命を延長することが求められている。しかしながら、特許文献1に記載のAlの含有量が多い単層膜は、耐摩耗性が十分ではないという問題がある。一方、Tiの含有量が多い単層膜は、耐摩耗性に優れるものの、耐酸化性が不十分であるため、耐クレーター摩耗性が劣るという問題がある。 特許文献2および特許文献3に記載のTiSi系の層などを交互に積層した被覆膜は、残留圧縮応力が高いため、被覆膜を形成した後に剥離したり、切削加工において、チッピングを生じやすかったりするという問題がある。 本発明は、これらの問題を解決するためになされたものであり、特に高速かつ高送り加工において、耐摩耗性および耐欠損性に優れ、長期間にわたって良好に加工できる被覆切削工具を提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者は被覆切削工具の工具寿命の延長について研究を重ねたところ、以下の構成にすると、耐摩耗性および耐欠損性を向上させることが可能となることを見出した。そして、その結果、被覆切削工具の工具寿命を延長することができることを見出し、本発明を完成するに至った。
【発明の効果】
本発明の被覆切削工具は、特に高速かつ高送り加工において、耐摩耗性および耐欠損性に優れるので、長期間にわたって良好に加工できるという効果を奏する。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の被覆切削工具の一例を示す模式図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1…基材、2…下部層、3…A層、4…B層、5…上部層、6…交互積層構造、7…被覆層、8…被覆切削工具。  

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