特許6603503IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

構造体の製造方法及び構造体

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1及び2では、基材にセラミック原料を塗布して焼き付けることで、セラミックコート層を形成している。このように基材にセラミック原料を焼き付ける場合、セラミック原料が収縮し、セラミック原料で覆われていた基材の一部が剥き出しになる場合や、セラミックコート層の端部が薄くなる場合がある。つまり、セラミックコート層にいわゆる“ヒケ”が生じた状態となる場合がある。これは、基材の膨張率と、セラミック原料の膨張率とが一致していないために生じる現象である。特にセラミック原料を厚く塗布する場合、ヒケが生じやすくなる。
このようなヒケが生じることにより、セラミックコート層で覆われることを予定していた基材の一部にセラミックコート層が形成されず基材の一部が剥き出しになる場合や、セラミックコート層の端部が薄くなり、充分な厚さを確保できない場合がある。このことが原因となり、絶縁性の低下や断熱性の低下が生じるという問題があった。 本発明は、問題点を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、金属からなる基材の所定部分に充分な厚さのセラミックコート層が形成された構造体の製造方法及び該製造方法により製造された構造体を提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

すなわち、本発明の構造体の製造方法は、金属からなる基材の表面の一部に被覆予定領域を決定する被覆予定領域決定工程と、被覆予定領域の外側に、被覆予定領域の境界と接するように第1ガラス材料を帯状に塗布する第1ガラス材料塗布工程と、被覆予定領域、及び、第1ガラス材料の上面の少なくとも一部を覆うように、かつ、第1ガラス材料の上面の少なくとも一部から被覆予定領域までを連続するように第・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1(a)〜(c)は、一般的な方法で、金属からなる基材の表面にセラミックコート層を形成する場合に生じるヒケの一例を模式的に示す斜視図である。

【図2】図2は、本発明の構造体の製造方法における被覆予定領域決定工程の一例を模式的に示す斜視図である。

【図3】図3は、本発明の構造体の製造方法における第1ガラス材料塗布工程の一例を模式的に示す模式図である。

【図4】図4は、本発明の構造体の製造方法における第2ガラス材料塗布工程の一例を模式的に示す模式図である。

【図5】図5は、本発明の構造体の製造方法におけるセラミックコート層形成工程の一例を模式的に示す模式図である。

【図6】図6(a)〜(d)は、本発明の構造体の製造方法におけるセラミックコート層形成工程の一例を経時的に模式的に示す模式図である。

【図7】図7は、本発明の構造体の製造方法における第1ガラス材料塗布工程の別の一例を模式的に示す平面図である。

【図8】図8(a)〜(c)は、本発明の構造体の製造方法における第2ガラス材料塗布工程において、第2ガラス材料の塗布範囲の一例を模式的に示す断面図である。

【図9】図9は、本発明の構造体の一例を模式的に示す斜視図である。

【図10】図10は、本発明の構造体を排気管として用いた場合の一例を模式的に示す斜視図である。

【図11】図11は、本発明の構造体を排気管として用いた場合の一例を模式的に示す斜視図である。

【図12】図12は、本発明の構造体を排気管として用いた場合の一例を模式的に示す斜視図である。

【図13】図13(a)は、本発明の構造体をケーシングとして用いた場合の一例を模式的に示す斜視図である。図13(b)は、図13(a)のA−A線断面図である。

【図14】図14(a)は、本発明の構造体をケーシングとして用いた場合の一例を模式的に示す斜視図である。図14(b)は、図14(a)のB−B線断面図である。

【図15】図15(a)は、本発明の構造体をケーシングとして用いた場合の一例を模式的に示す斜視図である。図15(b)は、図15(a)のC−C線断面図である。

【図16】図16は、実施例1に係る構造体の上面写真である。

【図17】図17は、実施例2に係る構造体の上面写真である。

【図18】図18は、実施例3に係る構造体の上面写真である。

【図19】図19は、比較例1に係る構造体の上面写真である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10、210、310 基材   11、2111、2112、311a1、311a2、311b1、311b2 基材の表面   20 被覆予定領域   20a 被覆予定領域の境界   30、2301、2302、330a1、330a2、330b1、330b2 第1ガラス材料   30a 第1ガラス材料の上面   30b 第1ガラス材料の端面   40、2401、2402、340a1、340a2、340b1、340b2 第2ガラス材料   50、2501、2502、350a1、350a2、350b1、350b2 セラミックコート層   51、2511、2512、351a1、351a2、351b1、351b2 セラミックコート層の端部   55、2551、2552、355a1、355a2、355b1、355b2 セラミックコート層の周縁部   100 構造体   200 排気管   201、301 流入口   202、302 流出口   300 ケーシング   303 流入口コーン部   304 流出口コーン部   360 排ガス処理体   370 保持シール材

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