特許6610552IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

非水電解質二次電池用正極およびそれを用いた非水電解質二次電池に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1、特許文献2に開示されている技術を用いても、正極活物質を大気曝露した場合には、初期充電容量の低下を抑制できないという課題があった。 大気曝露による特性劣化の原因は、LiOH反応であり、具体的には、リチウム遷移金属酸化物の表面に存在する水分とリチウム遷移金属酸化物とが反応し、リチウム遷移金属酸化物の表面層にあるLiと水素の置換反応が起こり、リチウム遷移金属酸化物からLiが引き抜かれてLiOHが生成することにより特性が劣化する。 また、これまでに、酸化タングステンを正極活物質に含有させることで、大気曝露による初期充電容量の低下を抑制する効果があることが知られていたが、その効果は不十分であり、初期充電容量の低下という課題は依然として残っていた。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、課題を解決するために、大気曝露した正極活物質を用いた場合でも、初期充電容量の低下を抑制した非水電解質二次電池用正極およびそれを用いた非水電解質二次電池を提供することを目的とするものである。
【発明の効果】
本発明によれば、大気曝露した正極活物質を用いた場合でも、初期充電容量の低下が抑制される非水電解質二次電池用正極および非水電解質二次電池を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本実験例で用いた三電極式試験セルを示す模式図。

【図2】(a)本実験例4の正極極板のSEM観察画像(b)本実験例4の正極極板のSEM観察写真の概念図。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

11 作用極(正極)   12 対極(負極)   13 参照極   14 非水電解液   20 三電極式試験セル   31 炭酸リチウム   32 酸化タングステン   33 リチウムニッケルコバルトマンガン複合酸化物

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