技術分野
この発明は、工事用開閉器のブッシングと例えば付属ケーブル等のケーブルとの誤接続を防止することができる工事用開閉器とケーブルとの接続構造
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
もっとも、特許文献2に示される工事用開閉器の配線誤接続防止・確認構造のように、第2の付属ケーブルの開口形状を正三角形状とした挿入孔に工事用開閉器の第2のブッシングの断面形状を正三角形状とした第2の挿入突部を挿入したり、第3の付属ケーブルの開口形状を正方形状とした挿入孔に工事用開閉器の第3のブッシングの断面形状を正方形状とした第3の挿入突部を挿入したりするのでは、挿入孔に挿入突部を押し込むときに、挿入突部の角部が損傷したり、反対に挿入孔の内周面が挿入突部の角部で損傷したりするおそれがある。
そこで、本発明は、ブッシングとケーブルとの誤接続を防止し、更にブッシングとケーブルとを接続するときにブッシング又はケーブルが損傷するのも防止した工事用開閉器とケーブルとの接続構造を提供することを主たる課題としている。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
課題を達成するために、請求項1に記載の工事用開閉器とケーブルとの接続構造は、一次側の電線の数と同数の第1のブッシングと、二次側の電線の数と同数の第2のブッシングと、を有し、前記第1のブッシングは前記一次側の電線と第1のケーブルを介して接続され、前記第2のブッシングは前記二次側の電線と第2のケーブルを介して接続される開閉器本体と、前記開閉器本体に姿勢変更可能に設けられ、姿勢変更に伴い前記一・・・ 続きを
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【発明の効果】
以上のように、本発明に係る工事用開閉器とケーブルとの接続構造によれば、第1のブッシングと第1のケーブルの接続部とは同じ相の場合のみ係合部により係合可能であり、第2のブッシングと第2のケーブルの接続部とは同じ相の場合のみ係合部により係合可能であるので、ブッシングとケーブルとが異なる相であるにも関わらず誤って接続される可能性をなくすることができる。
更に、本発明に係る工事用開閉器とケーブルとの接続構造によれば、ケーブルの接続部に外装されたスライド部材をブッシング側にスライドさせて、ブッシングとスライド部材とを係合させることにより行われるので、ブッシングとケーブルの接続部とが係合部により確実に係合したことを確認した後にスライド部材をブッシング側にスライドさせてスライド部材とブッシングとを係合させることで、ブッシングとケーブルとの接続を行うことができる。
特に請求項2に記載の工事用開閉器とケーブルとの接続構造によれば、第1の接続部の第1のブッシング側において径方向外側に設けられた係合張出部を第1のブッシングの第1の接続部側に設けられた環状部の内周面に形成された係合溝部に装着させることで、第1のケーブルの第1の接続部と第1のブッシングとが係合され、第2の接続部の第2のブッシング側径方向外側に設けられた係合係合張出部を第2のブッシングの第2の接続部側に設けられた環状部の内周面に形成された係合溝部に装着させることで、第2のケーブルの第2の接続部と第2のブッシングとが係合される。このため、相ごとに係合窪部及び係合突部の位置や大きさや数を変えることで、ブッシングとケーブルとが異なる相であるにも関わらず誤って接続される可能性をなくすることができる。
特に請求項3に記載の工事用開閉器とケーブルとの接続構造によれば、第1の接続部の第1のブッシングと対峙する面に形成された係合窪部又は係合突部に、第1のブッシングの第1の接続部と対峙する面に形成された係合突部又は係合窪部が挿入或いは外挿されることで、第1の接続部と第1のブッシングとが係合され、第2の接続部の第2のブッシングと対峙する面に形成された係合窪部又は係合突部に第2のブッシングの第2の接続部と対峙する面に形成された係合突部又は係合窪部が挿入或いは外挿されることで、第2の接続部と第2のブッシングとが係合される。このため、相ごとに係合窪部及び係合突部の位置や大きさや数を変えることで、ブッシングとケーブルとが異なる相であるにも関わらず誤って接続される可能性をなくすることができる。
更に、請求項2及び請求項3に記載の工事用開閉器とケーブルとの接続構造によれば、ケーブルの接続部や各ブッシングに設ける挿入孔の開口形状や挿入突部の断面形状は従来と同じ円形状とすることができ、三角形状や四角形状等の多角形状とする必要がなくなるで、挿入孔に挿入突部を押し込むときに挿入突部や挿入孔が破損するのを防止することが可能である。
特に請求項4に記載の工事用開閉器とケーブルとの接続構造によれば、第1のスライド部材を第1のブッシュ側に回転させつつスライドさせることで、第1のスライド部材のネジ溝と第1のブッシュのネジ溝とを螺合させ、第2のスライド部材を第2のブッシュ側に回転させつつスライドさせることで、第2のスライド部材のネジ溝と第2のブッシュのネジ溝とを螺合させることができるので、工事用開閉器とケーブルとの接続をより強固にすることが可能となる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 図1は、本発明に係る工事用開閉器を用いて工事区間のみを停電状態とするための配電線の配置を示した説明図である。
【図2】 図2は、本発明に係る工事用開閉器の開閉器本体の実施例1を示したものであり、図2(a)は、実施例1として示される工事用開閉器の開閉器本体の一方のブッシングを有する側を示した斜視図、図2(b)は、第1の相のブッシングの構成を示した説明図、図2(c)は、第2の相のブッシングの構成を示した説明図、図2(d)は、第3の相のブッシングの構成を示した説明図である。
【図3】 図3は、本発明に係る工事用開閉器と接続される付属ケーブルの実施例1を示したものであり、図3(a)及び図3(b)は、第1相対応の付属ケーブルを示した説明図、図3(c)及び図3(d)は、第2相対応の付属ケーブルを示した説明図、図3(e)及び図3(f)は、第3相対応の付属ケーブルを示した説明図である。
【図4】 図4(a)は、実施例1における、工事用開閉器の各ブッシングに付属ケーブルが接続された状態を示す外観の説明図であり、図4(b)は、工事用開閉器の第1相のブッシングに第1相対応の付属ケーブルが接続された状態を例示した断面図である。
【図5】 図5は、本発明に係る工事用開閉器の開閉器本体の実施例2を示したものであり、図5(a)は、実施例2として示される工事用開閉器の開閉器本体の一方のブッシングを有する側を示した斜視図、図5(b)は、第1の相のブッシングの構成を示した説明図、図5(c)は、第2の相のブッシングの構成を示した説明図、図5(d)は、第3の相のブッシングの構成を示した説明図である。
【図6】 図6は、本発明に係る工事用開閉器と接続される付属ケーブルの実施例2を示したものであり、図6(a)及び図6(b)は、第1相対応の付属ケーブルを示した説明図、図6(c)及び図6(d)は、第2相対応の付属ケーブルを示した説明図、図6(e)及び図6(f)は、第3相対応の付属ケーブルを示した説明図である。
【図7】 図7(a)は、実施例2における、工事用開閉器の各ブッシングに付属ケーブルが接続された状態を示す外観の説明図であり、図7(b)は、工事用開閉器の第1相のブッシングに第1相対応の付属ケーブルが接続された状態を例示した断面図である。
1 工事用開閉器
11 開閉器本体
12 開閉部
17〜22 ブッシング
26 環状部
27 ネジ溝
28 係合溝部(係合部)
29 係合突部(係合部)
31〜36 接続部
39 係合張出部(係合部)
41 係合窪部(係合部)
45 スライド部材
46 ネジ溝
101a〜103a 一次側電線
101b〜103b 二次側電線
104a〜106a 一次側付属ケーブル
104b〜106b 一次側付属ケーブル
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