特許6612931IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

無停電電源システム

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

上述したように、本体部の交換工事は、周辺盤より10年も早く実施しなくてはならない。そのため、本体部の交換工事を行うとき、本体部と周辺盤との接続は外すものの、周辺盤自体は設置されたままである。したがって、本体部の交換工事では、一列に並んだ筐体群の中から、交換対象である本体部だけを、固定してあった設置場所から取り外し、新しい本体部を同じ場所に設置し直すことになる。 このような本体部の交換工事は、本体部の全体に及ぶため、本体部を覆うようにした門型の工事設備や、本体部にかける横引き用フックなど、多くの工事設備が不可欠となる。そのため、本体部の交換工事は、大掛かりな作業となっており、作業時間は長期化していた。 また、データセンターなどはスペースにゆとりがあるわけではないので、本体部の前方に設けた作業用のスペースはもともと狭い。その上、工事設備を搬入することを考え合わせると、筐体の交換作業に使えるスペースはかなり縮小化される。したがって、本体部を筐体の状態のままで交換することは極めて困難であり、工事の作業効率が低い点が問題であった。 さらに、UPSの役割を考慮すれば、本体部の交換工事の工期は短ければ短いほど良い。そのため、本体部の交換工事には多数の作業員を集中して投入する必要があり、人件費が高騰した。その結果、本体部の交換工事では、人件費を含む工事費用が嵩んでしまい、本体部の更新コストが増大した。 本体部の更新コストの増大は、これを抑制したいという要望は勿論であるが、本体部の更新時期に関しても、できる限り延長させたいという要望も存在した。しかし、期待寿命をオーバーしてまで本体部を使用し続けると、本体部に不具合が生じる可能性が高まる。本体部に不具合が生じれば、その影響は本体部に接続された周辺盤にまで及びかねない。 このため、例えば本体部を、期待寿命の15年を大きく超えて使い続けると、本体部の交換にとどまらず、25年の期待寿命に達していない周辺盤までも交換を余儀なくされることがある。周辺盤の交換工事は非常に規模が大きくなり、本体部の更新時期を延長することで、かえって経済的な負担が増加しかねないことがある。 の状況を鑑みると、本体部をその期待寿命までに確実に更新させる方が、システム全体のランニングコストをトータルに低減させることに繋がると言える。そこで従来から、本体部の更新コストを低減化することが強く要請されている。特に、データセンターの普及などに伴って本体部のリニューアル市場が拡大傾向にある近年では、本体部の更新コスト低減は急務となっている。 また、上述したような本体部の更新時の課題だけではなく、本体部のメンテナンスや代替機への交換等の出し入れ工事を実施する場合にも、相当な工事期間を要する点・工事コストが大きい点が課題となる。また、これらの工事時には周辺盤を残したまま作業を実施することから、スペースを確保することが難しい場合が多い。 なお、無停電電源システムにおいては上述したように、本体部と周辺盤では期待寿命の差異がある事を説明したが、その他の電力用盤においても周辺盤との期待寿命差異がある事が多いため、同様の課題がある。 本の課題を解決するために提案されたものであり、その目的は、本体部を筐体のまま枠体部に着脱させることにより、本体部の交換工事を容易に実施して、本体部の更新コストの低減化を図った電力用盤を提供することにある。他の目的は、本体部の交換工事を容易に実施して、本体部の更新コストの低減化を図った無停電電源システムを提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するために、本発明の無停電電源システムは、整流器及びインバータが設けられ、設置面に対して直立する方向で載置される本体部と、前記本体部に設けられ、前記整流器及び前記インバータに電気的に接続された本体側接続部と、前記設置面に対して前記本体部が載置された状態で、前記本体側接続部と接続可能となるように配置された接続部と、入力トランス盤、蓄電池盤及び分岐盤の少なくとも1つで・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】第1の実施形態の正面図。

【図2】第1の実施形態の斜視図。

【図3】第1の実施形態の側面図。

【図4】第1の実施形態の要部斜視図。

【図5】第1の実施形態を含む無停電電源システムの回路図。

【図6】第1の実施形態の回路図。

【図7】他の実施形態の回路図。

【図8】第2の実施形態を採用した無停電電源システムの正面図。

【図9】図8の斜視図。

【図10】本体部の回路図。

【図11】図8の要部斜視図。

【図12】第2の実施形態を採用したUPS搬出状態を示す側面図。

【図13】第2の実施形態を採用したUPS搬出状態を示す側面図。

【図14】第2の実施形態を採用したUPS搬出状態を示す側面図。

【図15】第2の実施形態を採用したUPS搬出状態を示す側面図。

【図16】第2の実施形態を採用したUPS搬出状態を示す平面図。

【図17】第2の実施形態を採用したUPS搬出状態を示す平面図。

【図18】第2の実施形態を採用したUPS搬出状態を示す平面図。

【図19】第2の実施形態を採用したUPS搬出状態を示す平面図。

【図20】第2の実施形態を採用したUPS搬入状態を示す平面図。

【図21】第2の実施形態を採用したUPS搬入状態を示す平面図。

【図22】第2の実施形態を採用したUPS搬入状態を示す平面図。

【図23】第3の実施形態の正面図。

【図24】第3の実施形態の斜視図。

【図25】第3の実施形態を含む共通予備UPSシステムの回路図。

【図26】第3の実施形態の側面図。

【図27】第3の実施形態の要部斜視図。

【図28】第3の実施形態の側面図。

【図29】第3の実施形態の側面図。

【図30】第3の実施形態の要部側面図。

【図31】第3の実施形態を含む並列冗長UPSシステムの回路図。

【図32】第4の実施形態の斜視図。

【図33】第4の実施形態の本体部の引き出し及び押し込み状態を示す斜視図。

【図34】第4の実施形態の本体部を示す正面側斜視図。

【図35】第4の実施形態の本体部を示す背面側斜視図。

【図36】本体側接続部を示す背面側斜視図。

【図37】本体側接続部の押え部を示す正面側斜視図。

【図38】第4の実施形態の枠体部を示す正面側斜視図。

【図39】上囲み部と下囲み部に分割した状態を示す斜視図。

【図40】枠側接続部を示す斜視図。

【図41】枠体部のガイドローラを示す斜視図。

【図42】ベース部を示す底面側斜視図。

【図43】電力用盤の正面図。

【図44】電力用盤の背面図。

【図45】電力用盤の平面図。

【図46】電力用盤の右側面図。

【図47】電力用盤の左側面図。

【図48】電力用盤の底面図。

【図49】電力用盤の正面図。

【図50】電力用盤の正面図。

【図51】電力用盤の背面図。

【図52】電力用盤の背面図。

【図53】電力用盤の右側面図。

【図54】電力用盤の左側面図。

【図55】電力用盤の正面図。

【図56】電力用盤の背面図。

【図57】電力用盤の平面図。

【図58】電力用盤の右側面図。

【図59】電力用盤の左側面図。

【図60】電力用盤の底面図。

【図61】電力用盤の正面図。

【図62】本体部の正面図。

【図63】本体部の背面図。

【図64】本体部の平面図。

【図65】本体部の右側面図。

【図66】本体部の左側面図。

【図67】本体部の底面図。

【図68】本体部の正面図。

【図69】枠体部の正面図。

【図70】枠体部の背面図。

【図71】枠体部の平面図。

【図72】枠体部の右側面図。

【図73】枠体部の左側面図。

【図74】枠体部の底面図。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1…本体部   1a…予備機   1b…常用機   2…整流器   3…インバータ   4…枠体部   5a…本体側接続部   5b…枠側接続部   6…入力トランス盤   7…蓄電池盤   8…分岐盤   10…表示部   11…交流遮断器   12…直流遮断器   13…並列盤   1M…第1の取付穴   2M…第2の取付穴   3M…第3の取付穴   4M…アイボルト   5M…レバーブロック   6M…入力トランス盤   7M…ベース部   8M…蓄電池盤   9M…本体部   10M…筐体   11M…本体部   12M…整流器   13M…インバータ   14M…取っ手   15M…着脱式のアンカー   16M…レール部   17M…角材   18M…ハンドリフト   H…作業員   S…搬出入用スペース   1N…本体部   2N…整流器   3N…インバータ   4N…枠体部   5Na…本体側接続部   5Nb…枠側接続部   5Nc…外部用接続部   6N…入力トランス盤   7N…蓄電池盤   8N…分岐盤   9N…作業用スペース   10Na…予備機   10Nb、10Nc…常用機   11N、41N…当接面   12Nb〜15Nb、12Nc〜15Nc、17N、18N…配線用遮断器   16N…並列盤   A…第1の接続部   B…第2の接続部   P1…退避位置   P2…接合位置   100…本体部   200…筐体   201…正面部   202…背面部   203、204…側面図   206…底面部   210…扉   220…引出電極   300…本体側接続部   310…電極部   311…電極板   311a…支持面   311b…接離面   311c…中継面   312…フレキシブル導体   312a、312b…端子   312c…柔軟部材   320…支持部   321…ガイドレール   322…スライダ   323…可動部   323a…移動板   323b…支持板   323c…ガイド穴   324…弾性部材   330…押え部   331…付勢板   331a…弾性部材   332…取手   333…保持部   400…枠体部   500…囲み部   500A…上囲み部   500B…下囲み部   510…立面体   511…突出部   520…側面体   521、522…枠   521a、522a…柱   521b、522b…ボルト穴   523、524…側板   525…前面板   600…枠側接続部   610…固定板   611…弾性部材   620…外線端子   621…穴   630…コネクタ部   631…取付板   632…挟持体   632a…凹部   633…接触電極   640…固定脚   641…取付穴   700…ガイド部   710…ガイドローラ   712…ローラ   711…軸部材   800…ベース部   810…架橋板   820…シート   CB…カバー   E1〜E4…区分

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