特許6613951IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

この発明は、電力変換装置に関し、特に、フライングキャパシタを備える電力変換装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1に記載されたDC−DCコンバータでは、制御回路は、リアクトルに流れる電流の電流値を検出する電流検出回路により検出された電流値に基づいて、スイッチ回路の駆動を制御するように構成されている。ここで、リアクトルに流れる電流の主な成分は直流成分である一方、リアクトルに流れる電流にはスイッチ回路のスイッチングに起因するリプル成分(高周波成分)が重畳する。そして、リアクトルに流れる電流値を正確に検出するためには、直流成分のみならず、リプル成分も検出する必要があるため、電流検出回路を、直流成分とリプル成分との両方を検出可能に構成する必要がある。また、リプル成分は、スイッチ回路のスイッチング周波数の2倍の周波数であるとともに、リプル成分の波形は、三角波である。このため、リプル成分の波形を正確に観測するためには、リプル成分の周波数の5倍以上の周波数(スイッチング周波数の10倍以上の周波数)により、電流を検出する必要がある。したがって、特許文献1に記載されたDC−DCコンバータでは、電流検出回路は、下限が直流(0Hz)でかつ上限がスイッチング周波数の10倍以上となる広帯域の検出周波数帯域を有することが要求されるため、電流検出回路(電流検出部)の構成が複雑化するという問題点がある。 この発明は、のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、電流検出部の構成が複雑化するのを抑制することが可能な電力変換装置を提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するために、この発明の一の局面による電力変換装置は、直流出力回路の一方端に、一方端が接続されたリアクトルと、リアクトルの他方端に一方端が接続された第1のスイッチング素子と、第1のスイッチング素子の他方端に一方端が接続されているとともに直流出力回路の他方端に他方端が接続された第2のスイッチング素子とを含むスイッチング回路と、第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子との接続点・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、のように、電流検出部の構成が複雑化するのを抑制することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の第1実施形態による電力変換装置の全体構成を示す電気回路図である。

【図2】本発明の第1実施形態による電力変換装置における電圧波形および電流波形を説明するための図である。

【図3】本発明の第1実施形態による電力変換装置のスイッチング回路の状態と電流の流れ方とを説明するための電気回路図である。

【図4】本発明の第2実施形態による電力変換装置の全体構成を示す電気回路図である。

【図5】本発明の第3実施形態による電力変換装置の全体構成を示す電気回路図である。

【図6】本発明の第3実施形態による電力変換装置における電圧波形および電流波形を説明するための図である。

【図7】本発明の第1実施形態の変形例による電力変換装置の全体構成を示す電気回路図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1、401 直流出力回路   2 フライングキャパシタ   3、303 スイッチング回路   4 リアクトル   5、205、305 制御部   7 電流検出部(キャパシタ電流検出部)   8、308 振幅検出部   11 交流電源   12 整流回路   31 第1スイッチング素子(第1のスイッチング素子)   32 第2スイッチング素子(第2のスイッチング素子)   33 第1ダイオード(第1のダイオード)   34 第2ダイオード(第2のダイオード)   100、200、300 電力変換装置   204a リアクトル電流検出部   207 キャパシタ電流検出部   333 第3スイッチング素子(第3のスイッチング素子)   334 第4スイッチング素子(第4のスイッチング素子)   N5 ノード(第1のダイオードと第2のダイオードとの接続点)   N6 ノード(第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子との接続点)

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