特許6615551IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

複数のモジュール型プログラムを統合して実行させるシミュレーション技術

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかし、従来において取り組まれてきたプログラムのモジュール化は、インターフェイスの標準化に力点が置かれていた。特に、教育や訓練を目的としたシミュレータでは、シミュレーション間の同期、シミュレーション周期の調整、及び任意の状態からの復元や割り込み等の処理が、それぞれ独自に開発されている。このため、従来のモジュール化されたプログラムは、必ずしも汎用的な構造になっておらず、個別に手入れをする必要があり効率的な開発が望めない。 シミュレータの開発、改造及び保守の効率化を目指すためには、インターフェイスのみでなく、同期、割り込み、状態の保存、復元、デバック等の処理も含めて汎用化したモジュール化が要求される。
さらに、複数のモジュール化したプログラムは、ネットワーク上又は計算機のプロセス間で連携させ、統合的なシミュレーションを行うことも視野にいれている。
この場合、既存のシミュレーションプログラムを、連携を標準化する観点からモジュール構造に変換することができれば、これらモジュール構造の有効活用による開発の効率化が期待できる。 本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、シミュレータを有効に活用・運用することができるシミュレーション技術を提供する。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

ネットワーク間通信あるいはプロセス間通信を介して複数のモジュールが互いに連携しあうシミュレーション装置において、前記モジュールはそれぞれ、当該モジュールおいてモデルプログラムに基づくシミュレーションの計算を実行するシミュレーション機能部と、前記モデルプログラムに対して入出力となる信号を送受信するインターフェイス部と、前記シミュレーションの状態を復元するためのシミュレーションデータの保存及び読・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
シミュレータを有効に活用・運用することができるシミュレーション技術が提供される。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】シミュレーション装置及びシミュレーションプログラムを構成するモジュールの標準構成図。

【図2】各モジュールにおける処理ステップを示すフローチャート。

【図3】複数のモジュールが通信を介して連携している状態を示す図。

【図4】ブロードキャスト信号およびモジュール間の連携信号の構成を示す図。

【図5】通信エラーチェック処理の説明図。

【図6】モジュールとその状態復元用のデータ保存領域の関係を示す図。

【図7】モジュールの復元データとそのファイル番号の関係を示す図。

【図8】モジュール間での計算引継ぎ処理の流れを示す図。

【図9】モジュール間での計算引継ぎ判定基準を説明する図。

【図10】デバッグ用出力とデバッグ処理の関係を示す図。

【図11】送受信信号監視によるデバッグファイル出力機能を説明する図。

【図12】モジュールと時間制御で参照する時計との関係を示す図。

【図13】シミュレーションサイクルとモジュールにおけるプログラムの実行及び待機との関係を示す図。

【図14】シミュレーションサイクルが異なるモジュール間の同期タイミングを示す図。

【図15】2倍速計算で実行されるシミュレーションの待機時間の説明図。

【図16】計算負荷の変動に伴う実行待機と同期との関係を示す図。

【図17】2倍速計算における同期遅れを回復する手順の説明図。

【図18】モジュール間での時計の進み方を補正する手順の説明図。

【図19】モジュール間での時計の進み方を補正する手順の説明図。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1…モジュール、2…インターフェイス、3…読込部、4…シミュレーション機能部、5…時間制御部、6…デバッグ機能部。

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