技術分野
気象データの計測を行う観測塔
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
特許文献1のようにドップラー式の風況計測装置を用いる場合、雨や霧など天候の影響により計測精度が低下したり、風況計測装置に波が被ったりする問題があり、洋上における風況観測の方法が一般化されるには至っていない。
計測精度の面からは、前記のように観測塔に計測機器を設け、その設置位置での風況のデータを直接計測することが望ましい。しかしながら、洋上において陸上の場合と同様に主柱を支線で姿勢保持するのはスペース上、構造上の問題から非常に困難である。
主柱の強度を高めて自立可能な剛構造とすれば支線は不要となるものの、主柱の幅や構成部材が大きくなると主柱周りの広範囲の風況に影響を与える。結果、計測機器を主柱からより遠い位置に取付ける必要が生じる。
そのために例えば主柱から長いブームを張り出させて先端に計測機器を取付ける構成とする場合、ブームは高剛性な構造にしなければならず、ブームが大きくなることで風況に与える影響が大となり計測精度に悪影響がでる。加えて、ブームが長くマッシブな構造になると、風による共振が発生しやすくなり、計測機器が振動することによって計測精度が低下する恐れもある。
本発明はの問題に鑑みてなされたものであり、水上において好適に気象データを計測できる観測塔を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
前述した課題を解決するための本発明は、水上にて気象データの計測を行うための観測塔であって、主柱と、主柱から側方に延び、長手方向と直交する方向の断面が扁平状であるブーム本体を有するブームと、ブーム先端に設けられた、気象データを計測するための計測機器と、を有し、前記ブーム本体は、略梯子状の平面を有するフレームの開口部に、上下方向に貫通する孔を有する床版が配置された構成を有することを特徴とする請求・・・ 続きを
知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明により、水上において好適に気象データを計測できる観測塔を提供することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)
この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 観測塔1の概略を示す図
【図2】 主柱10の水平方向断面を示す図
【図3】 ブーム本体21を示す図
【図4】 フレーム211を示す図
【図5】 ブーム本体21の長手方向と直交する方向の断面を示す図
【図6】 ブーム先端22を示す図
【図7】 計測機器取付部222を示す図
1:観測塔
2:プラットホーム
4:基部
5:地盤
10:主柱
11、222a:水平材
12:斜材
13:脚柱
14:歩廊
20:ブーム
21:ブーム本体
22:ブーム先端
23:ヒンジ機構
24:レール
30:ワイヤ
40:計測機器
50:避雷針
60:航空障害灯
211、221:フレーム
211a:主桁
211b:横架材
212:床版
222:計測機器取付部
222b、222c:鉛直材
223:ストッパ
全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録