特許6619354IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

空間に浮遊している菌の吸着性を有し、実用面において特に優れた抗菌性を有する光触媒エレメント

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、本発明者らが鋭意研究を進めたところ、特許文献1に記載のような抗菌シートは、空間に浮遊している菌(以下、浮遊菌ともいう)の吸着性を有しておらず、実用面において、必ずしも十分な抗菌性を有するものでないことが判明した。したがって、本発明は、浮遊菌の吸着性を有し、実用面において特に優れた抗菌性を有する光触媒エレメントを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、前記課題を鑑みてさらに鋭意研究を行った結果、基材として、連通する空孔と、前記空孔を形成する三次元網目状骨格とを有する樹脂多孔質基材(モノリス構造を有する樹脂多孔質基材)を用いた光触媒エレメントにより前記課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
【発明の効果】
本発明の光触媒エレメントは、連通する空孔と、前記空孔を形成する三次元網目状骨格とを有する樹脂多孔質基材(モノリス構造を有する樹脂多孔質基材)、及び、前記樹脂多孔質基材の前記三次元網目状骨格の表面に担持され、及び/又は、前記樹脂多孔質基材の前記三次元網目状骨格に含有されている光触媒を含むものである。本発明の光触媒エレメントによれば、基材としてモノリス構造を有する樹脂多孔質基材を用いることで、当該光触媒エレメントは浮遊菌の吸着性を発揮するとともに、光触媒の光触媒活性により、吸着された菌を効率的・効果的に分解することができる。したがって、本発明の光触媒エレメントは、実用面において特に優れた抗菌性を有するものである。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、第2の実施形態に従う実験の概略図である。

【図2】図2は、第2の実施形態に従う実験の概略図である。

【図3】図3は、第2の実施形態に従う実施形態の概略図である。

【図4】図4は、第2の実施形態に従う実施形態の概略図である。

【図5】図5は、第2の実施形態に従う実施形態の概略図である。

【図6】図6A〜図6Dは、第2の実施形態に従う、2重量%の光触媒(CuxO/TiO2)を添加した多孔性ポリエーテルスルホン(20%)膜のSEM表面画像を示す図であり、そのうち、図6Aおよび6Bは、その上部SEM表面像であり、図6Cおよび6Dは、そのSEM像の横断面である。

【図7】図7は、第2の実施形態に従う、2重量%の光触媒(CuxO/TiO2)を添加した多孔性ポリエーテルスルホン(20%)膜の多孔性壁のSEM像である。

【図8】図8は、実施例Bに記載されるような、実施例Aの抗菌(大腸菌(E.Coli))性能のグラフである。

【図9】図9は、実施例5のエポキシ樹脂多孔性シートの表面のSEM観察像を示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

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