特許6623080IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

液液接触装置及び液液接触方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1に開示された抽出装置では、内室への軽質液と重質液の供給条件によっては、重質液が内室の上側から軽質液排出管を通って溢れ出し、本来軽質液を排出する軽質液排出管を通って重質液が装置外へ流出するフラッディングという現象が生じる虞がある。例えば、内室の下部への軽質液の供給流量が内室の上部への重質液の供給流量よりも増大した場合には、内室の下部から上昇する多量の軽質液によって重質液が内室の上部から降下しにくくなり、その結果、内室の上部に繋がる軽質液排出管を通じて重質液が装置外へ溢れ出る。このような場合には、本来軽質液のみが重質液から分離した状態で排出される軽質液排出管を通じて重質液が排出されることになって、抽出装置での処理後の軽質液と重質液が混ざり、その後、軽質液と重質液を分離させる処理を行う必要が生じる。 本発明の目的は、内室に導入された重液が内室の上側から溢れ出した場合であっても、液液接触装置から処理後の軽液と重液が混ざって排出されるのを防ぐことが可能な液液接触装置及び液液接触方法を提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

前記目的を達成するために、本発明による液液接触装置は、軽液とその軽液よりも比重が大きい重液とを向流接触させる液液接触装置であって、上下方向に延びていて下側から上昇する前記軽液と上側から降下する前記重液とを向流接触させるための内室の周りを囲む内部筐体と、前記内部筐体の周りに外室を形成するように前記内部筐体を囲む外部筐体と、前記内室へ前記軽液を導くように前記軽液を吐出する軽液導入管と、前記内室へ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、内室に導入された重液が上側開口から溢れ出した場合であっても、液液接触装置から処理後の軽液と重液が混ざって排出されるのを防ぐことができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の一実施形態による液液接触装置の模式図である。

【図2】本発明による液液接触方法によって得られる効果を調べるための実験に用いた液液接触装置の模式図である。

【図3】前記実験に用いた液液接触装置の内部筐体の縦断面図である。

【図4】前記実験に用いた液液接触装置の内部筐体を下方から見た図である。

【図5】本発明の一実施形態の第1変形例による液液接触装置の模式図である。

【図6】本発明の一実施形態の第2変形例による液液接触装置の模式図である。

【図7】本発明の一実施形態の第3変形例による液液接触装置の模式図である。

【図8】本発明の一実施形態の第4変形例による液液接触装置の模式図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 液液接触装置   12 軽液導入管   13 重液導入管   15a 軽液排出口   16a 重液排出口   18 排出流量制御装置   25 内部筐体   26 外部筐体   32 上側開口   33 下側開口   40 内室   50 外室   80 導入流量制御装置

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります