特許6623958IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

電圧制御型の駆動対象スイッチを駆動する駆動回路

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

駆動回路としては、互いに並列接続された複数の駆動対象スイッチを駆動対象とするものも知られている。複数の駆動対象スイッチの並列接続体は、上アーム部及び下アーム部のそれぞれを構成している。 駆動対象スイッチのゲート及び出力端子の間には、ゲート及び出力端子間容量が形成されている。このため、ゲート、出力端子、並びにゲート及び出力端子のそれぞれに接続された駆動回路内の電気経路を有するループ経路が形成される。 一方、駆動対象スイッチに逆並列に接続された還流ダイオードには、リカバリ電流が流れる。リカバリ電流の流通が完了すると、リカバリ電流の流通経路においてサージ電圧が発生する。この場合、複数の駆動対象スイッチのうち、サージ電圧の発生源となった還流ダイオードに対応する駆動対象スイッチの出力端子の電位が、他の駆動対象スイッチの出力端子の電位よりも相対的に低くなる。このような電位差が生じるのは、複数の駆動対象スイッチの出力端子が互いに接続されているためである。 電位差が生じると、複数の駆動対象スイッチそれぞれについて、ループ経路のインダクタンス成分と、ゲート及び出力端子間容量とによってLC共振が発生する。LC共振が発生すると、ゲート及び出力端子等の各端子の印加電圧がその定格値を超え、駆動対象スイッチが誤動作等の不都合が発生し得る。 各還流ダイオードのうち、少なくとも2つの還流ダイオードのリカバリ電流の流通完了タイミングが、還流ダイオードの個体差等に起因して相違し得る。この場合、還流ダイオードのリカバリ電流の流通が順次完了することにより、各駆動対象スイッチの出力端子間の電位差が大きく変動する。電位差の変動が大きくなると、上述した不都合の発生が顕著となる。 この問題に対処すべく、駆動対象スイッチをオフ状態からオン状態に切り替える場合における駆動対象スイッチのスイッチング速度を低下させることも考えられる。ただしこの場合、駆動対象スイッチをオン状態に切り替える場合に生じる損失がかえって増加するといった問題が生じる。 本発明は、互いに並列接続された複数の電圧制御型の駆動対象スイッチを駆動対象とする駆動回路において、ループ経路のLC共振を抑制できる駆動回路を提供することを主たる目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

以下、課題を解決するための手段、及びその作用効果について記載する。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】第1モータ制御システムの全体構成図。

【図2】駆動回路を示す図。

【図3】駆動回路の各スイッチの動作態様を示すタイムチャート。

【図4】関連技術に係るLC共振の発生態様を説明するための図。

【図5】関連技術に係るLC共振の発生態様を説明するための図。

【図6】関連技術に係るLC共振の発生態様を説明するための図。

【図7】関連技術に係るLC共振の発生態様を説明するための図。

【図8】関連技術に係るLC共振の発生態様を説明するための図。

【図9】関連技術に係る駆動回路を示す図。

【図10】第2駆動回路を示す図。

【図11】第3駆動回路を示す図。

【図12】第4駆動回路を示す図。

【図13】第5駆動回路を示す図。

【図14】第6駆動回路を示す図。

【図15】第7駆動回路を示す図。

【図16】第8駆動回路を示す図。

【図17】第9駆動回路を示す図。

【図18】第10駆動回路を示す図。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

33A,33B…第1,第2充電側ダイオード、34A,34B…第1,第2放電側ダイオード、SH1,SH2,SL1,SL2…各アームスイッチ、DH1,DH2,DL1,DL2…各アームダイオード、DrH,DrL…駆動回路。

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