技術分野
画像処理装置、撮像装置、制御方法及びプログラムに関し、特に色収差の影響により生じる色滲みを補正する画像処理技術
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、ガンマ補正において高輝度部の圧縮度合いを低減する場合、かえって色滲みが知覚されやすくなる可能性がある。上述した図9のような夜景シーンの点光源を例に挙げると、従来の手法では、光源周囲の領域1004において光源自体が拡大されたように表現され、輝度差が現れないため色滲みが知覚されにくい。即ち、色滲みが目立ちやすい光源の淵やその周囲における、コントラスト差が大きい階調表現がガンマ補正におけるニー処理によって圧縮されるため、色滲みは目立ちにくくなる。一方、高輝度部の圧縮度合いを低減した場合や、圧縮しない場合には、表示の際の明るさ補正も相まって、点光源の光学像の結像位置が波長ごとに異なることに起因する色滲みが、従来の手法よりも知覚されやすくなり得る。即ち、コントラスト差がガンマ補正後も表現されており、かつ表示装置によりA2〜A3の範囲のピーク輝度が従来手法のピーク輝度相当となるよう引き上げられるため、光源周囲の領域1004において色滲みが目立ちやすくなる。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、ガンマ補正で採用されるガンマ特性に応じて好適に色滲みを抑圧した画像信号を出力する画像処理装置、撮像装置、制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
前述の目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、補正対象の画像に係る第1の画像信号を取得する取得手段と、取得手段により取得された第1の画像信号について、色滲みを抑圧する補正を行い第2の画像信号を生成する第1の補正手段と、第1の補正手段における補正量を制御する制御手段と、各々異なる特性を示す複数のガンマ特性のいずれかに基づいて、第2の画像信号についてガンマ補正を行い第3の画像信号を生成する・・・ 続きを
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【発明の効果】
このような構成により本発明によれば、ガンマ補正で採用されるガンマ特性に応じて好適に色滲みを抑圧した画像信号を出力することが可能となる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明のデジタルビデオカメラ100の外観を示した図
【図2】 本発明のデジタルビデオカメラ100の機能構成を示したブロック図
【図3】 本発明の画像処理部24の詳細構成を示したブロック図
【図4】 本発明の通常撮影モードにおける用いられるガンマ特性を説明するための図
【図5】 本発明の高輝度優先モードにおける用いられるガンマ特性を説明するための図
【図6】 本発明の補正量決定処理を例示したフローチャート
【図7】 本発明のモード毎の色滲みの補正に係る抑圧係数を示した図
【図8】 本発明のモード毎の色滲みの補正量を示した図
【図9】 色滲みの知覚されやすさを説明するための図
【図10】 モード毎のガンマ補正処理における信号レベルの変換特性を説明するための図
24:画像処理部、303:色滲み補正部、304:ガンマ補正部、305:輝度色差信号生成部、306:輝度信号変換部、307:明るさ情報生成部、308:色滲み補正量決定部、22:撮像部、100:デジタルビデオカメラ
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