技術分野
放射線画像撮影装置および放射線画像撮影システム
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、上述の従来例においては、いくつかの課題も存在する。特許文献1、2記載の撮影装置では、放射線検出パネルを内包する筺体とは別に、放射線検出パネルを支持する基台および支持体を必要とする。特許文献3記載の撮影装置では、外装となる筺体が剛性を確保する構造となっているが、放射線検出パネルを筐体に支持する支持部材が他に必要である。放射線検出パネルの支持部材は、比較的剛性のある部材であることが望ましいが、支持部材に剛性を十分に持たせると、軽量化が難しくなる。そのため、支持部材と筐体とを、ビスなどで締結したり、接触させたりすることで剛性の向上が計られる。しかし、このような場合は、撮影装置内に包括する必要性がある制御基板や、充電池などを配置することが困難となりやすい。
例えば、特許文献2では、放射線検出パネルを制御する制御基板が放射線の入射方向からみて放射線検出パネルの外側に配置されている。この場合、放射線検出パネルを保護する撮影装置の筐体とガラス基板との距離を少なくする、いわゆる狭額縁構造がとりにくく、撮影装置の小型化が難しくなる。
特許文献3には、放射線検出パネルを筐体の放射線入射面側の頂部の内壁に貼りつけることによって、放射線検出パネルを筐体の支持する支持部材をなくす構成が紹介されている。このような構成の場合、筐体の頂部で必要な剛性を確保する必要がある。放射線源から発せられた放射線は、被写体と筐体の頂部を通過したあと放射線検出パネルにおいて検出される。筐体の頂部は、撮影した画像にアーチファクトとして残らないように、均一な板厚である単純な板状の形状をした場合が多い。そのため、必要な剛性を確保するために、筐体の頂部にリブ状の構造を持たせる等、部材の形状を変えることによる剛性の向上が困難である。その結果、必要な剛性を確保するには、単純に板厚を増すような構造となってしまい、撮影装置全体の小型化、軽量化が困難となる。また、放射線検出パネルを筐体の頂部の内面に接着すると、筺体に外力などの負荷が加わった場合に、放射線検出パネルへ外力の伝達がされやすく、負荷が大きくなってしまう。更に、曲げ応力の関係から、外力が加わった時に、放射線検出パネルに強い引張応力が負荷されやすい。この引張応力は、放射線検出パネルのセンサ基板を構成するガラス基板を破壊する原因となりやすい。
本発明は、放射線検出パネルの保護と小型化の点で有利な放射線画像撮影装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、放射線を検出する放射線検出パネルと、前記放射線検出パネルを収容する筐体と、複数の電気部品と、を備える放射線画像撮影装置であって、前記筐体は、前記放射線を前記放射線検出パネルに入射させるための頂部部材と、前記放射線検出パネルを挟んで前記頂部部材と反対の側に配置された底部部材と、前記頂部部材と前記底部部材とを接続する側部部材と、を含み、前記底部部材の前記放射線検出パネルの側とは反対の側・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、放射線検出パネルの保護と小型化の点で有利な放射線画像撮影装置を提供することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 実施例1の放射線画像撮影装置の外観図である。
【図2】 実施例1の放射線画像撮影装置の縦断面図である。
【図3】 実施例1の放射線画像撮影装置の横断面図である。
【図4】 実施例2の放射線画像撮影装置の縦断面図である。
【図5】 実施例2の放射線画像撮影装置の横断面図である。
【図6】 実施例3の放射線画像撮影装置の外観図である。
【図7】 実施例3の放射線画像撮影装置の縦断面図である。
【図8】 実施例3の放射線画像撮影装置の横断面図である。
【図9】 放射線画像撮影システムを説明する図である。
100:放射線画像撮影装置。1:放射線検出パネル。2:充電池(電気部品)。5:制御基板(電気部品)。7:筐体。7a:頂部部材。7b:側部部材。7c:底部部材。
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