特許6694979IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

胆管ステント

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、このような胆管ステントを実際に患者体内に留置する現場においては、胆管ステント全体の長さをなるべく短くしたいという要望がある。 このような要望に対し、従来の胆管ステントにおける膜体の長さを短くすれば、胆管ステント全体の長さを従来よりも短くすることができる。しかしながら、膜体の長さを単に短くした場合には、次の問題が発生すると考えられる。 すなわち、従来の胆管ステントにおいて、膜体の長さを単に短くした場合には、胆のう側から膜体にかかる圧力に比べて十二指腸側から膜体にかかる圧力が高くなったときに、十二指腸側に延び出ていた膜体が胆のう側に裏返ってしまう可能性がある。胆のう側に裏返った状態の膜体では、十二指腸から胆のう側への逆流を防止することができず、期待された弁機能を発揮することができない。 そこで、本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、胆管ステント全体の長さを従来よりも短くしつつ、弁機能を十分に発揮することが可能な胆管ステントを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の胆管ステント(1)は、径方向に拡張可能に構成された管状のステント本体(10)と、前記ステント本体(10)の一端部から突出するように設けられ、胆汁流出口(34)を有する管状の膜体(30)と、前記膜体(30)を支持する2つの支持部材(40,50)とを備え、前記2つの支持部材(40,50)の各一方端部(42,52)は、前記ステント本体(10)の前記一端部に接続されており、前記2つの支持部材・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明の胆管ステントによれば、膜体が十二指腸側を向くようにして胆管内に留置した際、膜体及び2つの支持部材によって、弁機能を発揮することが可能となる。また、2つの支持部材の各他方端部が、胆汁流出口の近傍に接続されているため、膜体の長さを短くすることにより胆管ステント全体の長さを従来よりも短くしたとしても、した弁機能を十分に発揮することが可能となる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1(a)〜図1(d)は、第1胆管ステント1を説明するために示す図であり、図1(a)は胆管ステント1を模式的に示す斜視図、図1(b)は胆管ステント1の上面図、図1(c)は胆管ステント1の側面図、図1(d)はステント本体10と支持部材40,50を説明するために示す図である。

【図2】図2(a)〜図2(c)は、胆管ステント1における胆汁流出口34を説明するために示す図であり、図2(a)は胆管ステント1に内圧がかかっていないときの胆汁流出口34の端面図、図2(b)は胆管ステント1に内圧がかかっているときの胆汁流出口34の端面図、図2(c)は図2(b)に示す胆汁流出口34の拡大端面図である。

【図3】図3(a)〜図3(c)は、膜体30を説明するために示す図であり、図3(a)は膜体30の斜視図、図3(b)は膜体30の胆汁流出口34の端面図、図3(c)は第1実施形態の変形例に係る膜体30の胆汁流出口34の端面図である。

【図4】図4(a)及び図4(b)は、支持部材40,50を説明するために示す図であり、図4(a)は膜体30を取り付けた状態における支持部材40,50を上面方向から見た図であり、図4(b)は膜体30を取り外した場合における支持部材40,50を上面方向から見た図である。

【図5】図5は、胆管ステント1を胆管内に留置した様子を模式的に示す図である。

【図6】図6(a)〜図6(e)は、第2胆管ステント2を説明するために示す図であり、図6(a)は胆管ステント2を模式的に示す斜視図、図6(b)は胆管ステント2の上面図、図6(c)は胆管ステント2の側面図、図6(d)は胆汁流出口34が閉じたときの吹流し部60の端面図、図6(e)は胆汁流出口34が開いたときの吹流し部60の端面図である。

【図7】図7(a)及び図7(b)は、第3胆管ステント3を説明するために示す図であり、図7(a)は胆管ステント3を模式的に示す斜視図、図7(b)は胆管ステント3の上面図である。

【図8】図8は、胆管ステント3の使用方法の一例を模式的に示す図である。

【図9】図9(a)及び図9(b)は、試験例1として用いた模擬胆道950を説明するために示す図であり、図9(a)は各試料を配置する前の模擬胆道950を示す図、図9(b)は模擬胆道950内に留置した試料Tに対して通液させている様子を模式的に示す図である。

【図10】図10(a)及び図10(b)は、試験例2として用いた模擬胆道970を説明するために示す図であり、図10(a)は各試料を配置する前の模擬胆道970を示す図、図10(b)は模擬胆道970内に留置した試料Tに対して通液させている様子を模式的に示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1,2,3 胆管ステント   9 他の胆管ステント   10,110,910 ステント本体   10ax ステント本体の管軸   12〜14,112,911〜914 フレーム   15〜18 連結部材   30,30a,130 膜体   32,132 胆汁流入口   34,34a,134 胆汁流出口   35,35a (胆汁流出口における端面長手方向の)略中央部   36,36a,37,37a (胆汁流出口における端面長手方向の)端部   40,50 支持部材   42,52 支持部材の一方端部   44,54 支持部材の他方端部   60 吹流し部   64 吹流し部の端部   930 グラフト部材   950,970 模擬胆道   951,971 留置部   952,972 小径部   953,973 大径部   954,974 注入口   955,975 排出口   960,980 マノメーター   962,982 シリンジ   CBD 総胆管   PV 大十二指腸乳頭(ファーター乳頭)   T 試料

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります