特許6702320IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

工作機械、射出成形機、半導体製造装置などに用いられるボールねじ装置のねじ軸を冷却する冷却液を排出するための冷却液排出装置、及び、冷却液排出装置を備えたボールねじ装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1に記載の発明では、ねじ軸と共に回転する部材と工作機械等に固定された部材との間から冷却液が漏出するのを防ぐために接触シールを設けている。したがって、接触シールの摩擦によって、ねじ軸を回転させるモータ等の駆動装置の負荷が大きいものとなっていた。 また、接触シールを収容するために冷却液排出装置が軸方向に長くなってしまい、冷却液排出装置を設置するためのスペースが大きくなるといった問題がある。 また、接触シールを構成する環状の部品やコイルばね等が必要となり、部品点数が増え、組立ての手間がかかる等、製造コストが増大するといった問題がある。 本発明は、問題に鑑みてなされたもので、接触シールを不要とすることで、ねじ軸を回転させる駆動装置の負荷を軽減し、コンパクトで、製造コストの増大を防ぐ冷却液排出装置、及び、冷却液排出装置を備えたボールねじ装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するため、本発明は、 外周面に第1転動溝が形成され、中心軸線に沿って冷却用孔が形成されたねじ軸と、内側に前記ねじ軸を通し、内周面に前記第1転動溝に対向する第2転動溝が形成されたナットと、前記第1転動溝と前記第2転動溝との間に転動可能に介在した複数のボールと、を備え、前記ねじ軸の前記冷却用孔内に冷却液が流され、前記ねじ軸の端部に形成された縮径端部から前記冷却液が排出されるボー・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、接触シールを不要とすることで、ねじ軸を回転させる駆動装置の負荷を軽減し、コンパクトで、製造コストの増大を防ぐ冷却液排出装置、及び、冷却液排出装置を備えたボールねじ装置を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は本願の第1ボールねじ装置を示す平面図である。

【図2】図2は本願の第1ボールねじ装置の冷却液排出装置の断面図である。

【図3】図3は本願の第2ボールねじ装置の冷却液排出装置の断面図である。

【図4】図4は本願の第3ボールねじ装置の冷却液排出装置の断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

100 ボールねじ装置   2 ねじ軸   2a 縮径端部   2b ねじ溝部   2c 冷却用孔   2d 先端部   2e、2f、2g、2h、2i 縮径部   3 ナット   4 軸受   5 第1部材   5a 軸受収容部   5b 第3貯留部   5c 環状突部   5d 第2近接部   5e 第3排出孔   5f 第3近接部   6 第2部材   6a 第2貯留部   6b 第1貯留部   6c 底部   6d 供給孔   6e 第1排出孔   6f 第1近接部   6g 第2排出孔   7 チューブ   8 冷却液   10、20、30 冷却液排出装置   11 第1貯留室   12 第2貯留室   13 第3貯留室   14 ハウジング   15 ポケット   16 空気孔   17 第2近接部   18 第3近接部

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