特許6707653IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

生体に装着されて、その生体情報を得る場合等に用いて好適な移動体情報検出用端末

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

一般に、GPS受信器による位置情報の検出は1sec間隔である。これに対し、移動速度が速い被験体では、1sec間に数m〜十数mも移動する。 しかしながら、特許文献1に記載の生体情報モニターシステムの生体情報送信端末は、単に現在位置と生体情報とを対応付けて送信するものであるので、1sec経過した時点の位置情報と生体情報とを対応付けて送信することしかできない。 すなわち、移動速度が速い被験体の位置を取得して送信したとしても、その位置は、すでに数m〜十数mも移動した位置であるので、移動速度の速い被験体の位置検出には不向きであるという課題があった。 また、生体情報というのは、様々な種類があり、その取得タイミングも異なる。ところが、特許文献1は、1sec経過した時点の位置情報と生体情報とを対応付けるだけであるので、様々な種類の生体情報を同時刻で対応付けることができない。 つまり、特許文献1の生体情報送信端末に使用される生体情報検出用のセンサは、種類が決まってしまうという課題があった。 したがって、特許文献1に記載の生体情報モニターシステムの生体情報送信端末は、固定種類のセンサが検出した生体情報に1sec間隔の位置情報を対応付けて送信することしかできないという課題があった。 本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、移動速度の速い移動体であっても、その微細な位置を検出できるとともに、複数種のセンサを内蔵させて、各種センサの出力と微細な位置との関連を把握させることができる情報を取得できる移動体情報検出用端末を得ることを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するために、本発明の移動体情報検出用端末は、 移動体に装着される移動体情報検出用端末であって、 通信モジュールと、 GNSS衛星からのGNSSデータを受信し、前記GNSSデータから位置データを求めるためのRawデータを抽出する位置センサモジュールと、 前記Rawデータに同期した前記位置データの出力タイミング以下のシステム時刻を出力する内部タイマと、 前記移動・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、GNSS位置情報の元データであるRawデータの出力間隔以下のシステム時刻で、各種センサが検出した移動体状況検出情報をサンプリングするので、取得タイミングが異なる複数種のセンサを内蔵可能であり、各種センサの出力である移動体状況検出情報をシステム時刻と同時刻で、できる限り多く取得することができる。 また、取得した移動体状況検出情報にシステム時刻を関連付け、かつ位置情報を関連付けて外部装置に送信するので、外部装置側では移動体が速く移動しても、その微細位置を算出することができるとともに、この微細位置にそれぞれの移動体状況検出情報を関連付けて表示させることができる。 このため、外部装置では、現時点において、移動体がどこで、どのような状況にあるかを、細かく把握することができる。 例えば、移動体がサッカー選手であった場合には、外部装置のユーザ(監督やコーチ等)は、その選手が、ある地点でどのような動きをしていたか、そのときの状況はどうであったかを、検出位置単位で把握できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、本実施の形態1に係る移動体情報検出用端末(ウェアラブルデバイス)の概略構成を示す図である。

【図2】図2は、図1に示したウェアラブルデバイスの、外部装置(表示装置および解析装置)の概要を説明するために示す図である。

【図3】図3は、表示装置におけるデバイス管理の説明図である。

【図4】図4は、ウェアラブルデバイスと表示装置との関連付けの説明図である。

【図5】図5は、ウェアラブルデバイスの初期動作を示すフローチャートである。

【図6】図6は、ウェアラブルデバイスにおいて、初期動作の後に実行される処理のフローチャートである。

【図7】図7は、表示装置が受信できなかった移動体情報をウェアラブルデバイスに再送信させる際のフローチャートである。

【図8】図8は、ウェアラブルデバイスの記憶部内で管理される移動体情報を模式的に示す図である。

【図9】図9は、本実施の形態1の変形例に係り、ウェアラブルデバイスが移動体情報を表示装置に送信する際のフローチャートである。

【図10】図10は、変形例に係る、移動体情報の一例を示す図である。

【図11】図11は、ウェアラブルデバイスのメイン制御モジュールでの処理(時刻同期)の概略について説明するために示す図である。

【図12】図12は、メイン制御モジュールでの初期動作の概念を説明するために示す図である。

【図13】図13は、本実施の形態2に係る移動体情報検出用端末(ウェアラブルデバイス)の装着例を示す図である。

【図14】図14は、ウェアラブルデバイスの概略構成を示す図である。

【図15】図15は、ウェアラブルデバイスのメイン制御モジュールを構成する制御部の機能ブロック図である。

【図16】図16(a)は、ウェアラブルデバイスの初期時取込フォーマット作成部で作成される送信フォーマットの一例を示す図であり、図16(b)は、そのフォーマット領域の一例を示す図である。

【図17】図17は、ウェアラブルデバイスにおいて、移動体情報を得るまでの過程を説明するために示すタイミングチャートである。

【図18】図18は、ウェアラブルデバイスからの移動体情報の、表示装置での表示例を示す図である。

【図19】図19は、本実施の形態3に係る移動体情報検出用端末(ウェアラブルデバイス)における、RTK補正技術について示す図である。

【図20】図20は、ウェアラブルデバイスにおけるRTK補正処理を説明するために示す、ウェアラブルデバイスのメイン制御モジュールを構成する制御部の機能ブロック図である。

【図21】図21は、本実施の形態4に係る移動体情報検出用端末(ウェアラブルデバイス)の構成例を示す概略図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 ウェアラブルデバイス   1A 背中用ウェアラブルデバイス   1B 脚用ウェアラブルデバイス   2 タブレット   3 解析装置   5 基準局   6 基準位置サービスセンタ   11 近距離無線通信モジュール   11a BLEモジュール   11b Wi−Fiモジュール   13 メイン制御モジュール   15 位置センサモジュール   15b GNSS受信モジュール   16 生体情報検出センサモジュール   16A 心拍センサ   16B 脈拍センサ   17 周囲情報取得センサモジュール   17A 気圧センサ   17B 温度センサ   18 状態情報検出センサモジュール   131 記憶部   131b 送信フォーマットパターンメモリ領域   131c センサデータ用記憶領域   132 制御部   132f センサ情報取込部   132g 初期時取込フォーマット作成部   132i 内部タイマ   132j 初期時刻合部   132k 関連付部   132s 位置データ算出部   AS1 GNSS衛星   SPi 競技者   SPai サッカー選手

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります