特許6712935IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

水を切って生ゴミ等を捕集するために用いる水切りゴミ袋の製造方法に関し、特に、台所のコーナーや排水口に設けられた水切りカゴの内壁面に取り付けて使用する水切りゴミ袋の製造方法に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の課題は、本体部2に大きな編目が存在していても、生ゴミ等が漏れにくい水切りゴミ袋を生産性の低下を招くことなく製造する方法を提供するものである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、本体部2を編成する際に、特定の引き揃え糸を用いることにより、課題を解決したものである。すなわち、本発明は、筒編み機で、口部1及び本体部2を編成する水切りゴミ袋の製造方法において、本体部2は、モノフィラメント糸と捲縮マルチフィラメント糸とを引き揃えてなる引き揃え糸を、筒編み機の給糸口に給糸して編成すると共に、他の給糸口にモノフィラメント糸のみを給糸して編成することにより、引き揃え・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明に係る水切りゴミ袋の製造方法は、本体部を編成する際に、一の給糸口に引き揃え糸を給糸して行われる。引き揃え糸は、捲縮マルチフィラメント糸とモノフィラメント糸とからなるもので、編成時に給糸張力が強くなり編目が小さく形成されるときは捲縮マルチフィラメント糸の単フィラメントがばらけにくく、一方、給糸張力が弱くなり編目が大きく形成されるときは捲縮マルチフィラメント糸の単フィラメントがばらけて嵩高となり、大きい編目中に単フィラメントが存在しやすくなる。したがって、大きい編目を生ゴミ等が通過しにくくなり、生ゴミ等が袋の外に漏れにくい水切りゴミ袋が得られるという効果を奏する。また、本発明に係る製造方法は、生産速度(編成速度)を速くしても、生ゴミ等が袋の外に漏れにくい水切りゴミ袋が得られるので、生産性を向上しうるという効果も奏する。なお、引き揃え糸に代えて捲縮マルチフィラメント糸を用いると、段落0004に記載したように、モノフィラメント糸と捲縮マルチフィラメント糸の伸縮率が大きく異なっているため、生産速度(編成速度)を速くするのが難しくなり、生産性を向上することができない。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】水切りゴミ袋の基本的態様を示した写真である。

【図2】実施例1で得られた水切りゴミ袋の本体部の編目の状態を示した写真である。

【図3】比較例1で得られた水切りゴミ袋の本体部の編目の状態を示した写真である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 口部   2 本体部   3 底部

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