技術分野
感震機能を備えて所定震度以上の地震が発生したら少なくとも一部の電路を遮断する感震遮断システム
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
感震リレーを備えた分電盤では、遅延して擬似漏電を発生させる漏電出力部に加えて、地震の発生を感知したら即時に信号を出力する信号出力部を備えており、この信号出力部からの信号により特定の分岐ブレーカのみ即時に遮断することが可能であった。
しかしながら、地震が発生したら即時に遮断したい電気機器が接続された分岐ブレーカをこの特定の分岐ブレーカとしても、分岐電路の先には特定の電気機器以外にも電気機器が接続されており、それらも電源が遮断されることになった。
そのため、分岐ブレーカに頼らず特許文献2に開示されているような遮断機能付コンセントユニットを使用することで、特定の電気機器のみ電源を遮断することが可能であるため、分電盤内への感震リレーの設置に加えて、分岐電路の先に引き続きこの遮断機能付コンセントユニットの設置が検討されている。
この場合、分電盤(感震リレー)から遮断機能付コンセントユニットに制御線が配設されるが、地震等でこの制御線に断線が発生したら、せっかくコンセントユニットに遮断機能を設けても機能しなくなることが考えられ、この対策が必要であった。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、遮断機能付コンセントユニットを制御する制御線に断線が発生したら、それを認識可能な感震遮断システムを提供することを目的としている。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
課題を解決する為に、請求項1の発明は、商用電源に接続された主電路を遮断するための主幹ブレーカと、主幹ブレーカの二次側から分岐された分岐電路を遮断するための複数の分岐ブレーカと、地震発生を感知する感震リレーとを備えて、感震リレーが所定の震度以上の地震を感知したら、その後主幹ブレーカを遅延遮断させる感震遮断システムであって、感震リレーは、遅延遮断を実施する遅延遮断出力部に加えて、所定の震度以・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、遮断機能付コンセントユニットは制御線が断線したら遮断動作するため、制御線の断線発生を認識可能であり、遮断動作すべき時に遮断信号を受信できずに遮断動作しない事態の発生を防ぐことができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明に係る感震遮断システムの一例を示すシステム構成図である。
【図2】 感震リレーのブロック図である。
【図3】 通信計測ユニットのブロック図である。
【図4】 感震通信ユニットのブロック図である。
【図5】 コンセント制御ユニットの回路図である。
【図6】 コンセント制御ユニットの接続説明図である。
【図7】 遮断機能付コンセントユニットのブロック図である。
1・・主幹ブレーカ、2・・分岐ブレーカ、3・・感震リレー、5・・感震通信ユニット(遮断操作手段)、6・・コンセント制御ユニット(遮断操作手段)、12・・遮断機能付コンセントユニット、35・・擬似漏電出力部(遅延遮断出力部)38・・外部通信部(地震検出信号出力部)、61・・制御入力端子、62・・制御出力端子、121・・コンセント、122・・遮断機構、123・・電源トリップ回路、124・・トラッキング検出部、125・・信号入力端子、129・・コンセントユニットCPU(遮断制御部)、B・・分電盤、M・・主電路、L7・・伝送線(制御線)。
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