特許6760887IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

エレベーター装置、速度検出器の故障検出装置、および速度検出器の故障検出方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、エレベーター装置には、ブレーキの故障により扉が開いたまま乗りカゴが上昇することを防止するための戸開走行保護装置(Unintended Car Movement Protection:UCMP)の設置が義務づけられている。このため、もともと戸開走行保護装置を備えていないエレベーター装置に対しては、エレベーターの主たる制御装置に対して後付けのアドオン方式で戸開走行保護装置の制御装置を機能追加している。 以上のようにエレベーターの主たる制御装置に対し、アドオン方式で追加する別の制御装置には、機能充実のために乗りカゴの速度監視装置を有するものがある。この場合、追加する別の制御装置には、速度監視装置の健全性を確保するために、速度検出器の故障検出機能が必要になる。 しかしながら、上述した特許文献1に記載された速度検出器の故障検出機能は、エレベーターの主たる制御装置が有する乗りカゴの速度制御手段から発せられた起動指令信号を、故障検出の判断に用いている。このため、アドオン方式で追加する別の制御装置に対して、上述した速度検出器の故障検出機能を設ける場合、エレベーターの主たる制御装置から起動指令信号を入力するための接続経路が必要となり、別の制御装置を追加する際の作業手順が煩雑になる。 そこで本発明は、主たる制御装置とは別に速度検出器の故障検出装置が簡便に追加されたエレベーター装置を提供することを目的とする。また本発明は、エレベーター装置の主たる制御装置に対して簡便な手順で追加することが可能な速度検出器の故障検出装置を提供すること、およびエレベーター装置の主たる制御装置からの信号に頼ることなく速度検出器の故障検出が可能な速度検出器の故障検出方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。 本願は課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、乗りカゴの昇降を制御するためのエレベーター制御装置と、前記乗りカゴの昇降速度を検出するための速度検出器と、前記乗りカゴの扉開閉可能領域である戸開許可ゾーンを検知するための戸開許可ゾーン検出器と、前記乗りカゴの戸開走行を防止するための戸開走行保護装・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
以上のような本発明によれば、主たる制御装置とは別に速度検出器の故障検出装置が簡便に追加されたエレベーター装置を得ることが可能である。
した以外の課題、構成、および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】エレベーター装置の全体構成図である。

【図2】速度検出器の故障検出装置を備えた戸開走行保護装置の機能ブロック図である。

【図3】速度検出器の故障検出装置に用いる信号を説明する図である。

【図4】エレベーター装置における速度検出器の故障検出方法を説明するフローチャートである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1…エレベーター装置   1a…昇降路   2…乗りカゴ   5…戸開許可ゾーン検出器   5a…遮光板   5b…光センサー   9…速度検出器   10…エレベーター制御装置   11…戸開走行制御装置   100…戸開走行保護装置   104…速度検出器の故障検出装置   104b…オン−オフ反転検出部   104c…故障判定部   S1…戸開許可ゾーン検出信号(戸開許可ゾーン検出器からの信号)   S3…速度信号(速度検出器からの信号)  

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります