特許6765448IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

無方向性ケイ素鋼板に関する。詳細には、本発明は、高磁気誘導かつ低鉄損の無方向性ケイ素鋼板及びその製造方法に関する。本発明は、特に、ベル炉において焼きならし(正常化)処理又は中間焼なましを行うことなく得られ、かつ、製造コストが比較的低い、高磁気誘導かつ低鉄損の無方向性ケイ素鋼板及びその製造方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

【発明の効果】
本発明は、化学組成設計を最適化し、マンガンの含有量及び硫黄の含有量を調整することにより、好適なMn/S比を得ている。製錬後、Nbの含有量、Vの含有量、Tiの含有量、及びAlの含有量を設計要求に合うように制御する。鋳造プロセスにおいては、鋳造スラブの表面温度を1100℃から700℃に低下させる冷却プロセスにおける冷却速度を制御する。溶鋼の鋳造後、鋳造スラブの装入温度を温度制御法によって調整する。得られた無方向性ケイ素鋼板は、高磁気誘導かつ低鉄損である。本発明によると、高磁気誘導かつ低鉄損の無方向性ケイ素鋼板の安定的な製造が効果的に実現される。 本発明の製造プロセスは、ベル炉での焼きならし処理又は中間焼なましを必要とせず、低コストであり、操作が簡易であり、実現が容易であり、かつ、製造上の難しさが少ないといった特性を有する。同時に、この製造プロセスは安定的であり、製造される完成品のケイ素鋼板は優れた電磁性能を有する。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明における、[Mn]/[S]と磁束密度B50との関係を示す図である。

【図2】本発明における、鋳造スラブの装入温度と磁束密度B50との関係を示す図である。

【図3】鋳造スラブの表面温度を1100℃から700℃へと低下させる冷却プロセスにおける冷却速度を2.5℃/分に制御した際の析出物の種類及びサイズを示す写真である。

【図4】鋳造スラブの表面温度を1100℃から700℃へと低下させる冷却プロセスにおける冷却速度を25℃/分に制御した際の析出物の種類及びサイズを示す写真である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

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