特許6772533IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

駆動力断続装置及び差動制限装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1のディファレンシャル装置は、その図1において符号79で示されるコアの断面形状が電磁コイルを囲むように形成された略四角形状であり、電磁コイルの内周面の一部に対向する部分が不連続に形成されている。プランジャは、この不連続部分に軸方向の端部が対向して配置され、電磁コイルへの通電により発生する磁束の一部を構成する。 このような形状のコアは、単一の部材で形成することが困難であるので、例えば特許文献1の図1に示されているように、電磁コイルの軸方向の一方の側面及び内周面の一部を覆う部材と、電磁コイルの軸方向の他方の側面を覆う部材と、電磁コイルの外周面を覆う部材との3つの部材を溶接等により結合して構成する必要がある。このため、コアの構造及び製造工程が複雑となり、製造コストの上昇を招来してしまう。 そこで、本発明は、相対回転可能な2つの回転部材の連結を断続する断続部材を移動させる移動機構を簡素に構成することができ、以って製造コストを抑制することが可能な駆動力断続装置及び差動制限装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、の目的を達成するため、同一回転軸線上で相対回転可能な第1回転部材と第2回転部材との間の駆動力伝達を断続する駆動力断続装置であって、前記第1回転部材との相対回転が規制されると共に、前記第2回転部材に噛み合う噛み合い歯を有し、前記噛み合い歯が前記第2回転部材に噛み合う連結位置と前記噛み合い歯が前記第2回転部材に噛み合わない非連結位置との間を軸方向に移動可能な断続部材と、前記断続部材・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明に係る駆動力断続装置及び差動制限装置によれば、相対回転可能な2つの回転部材の連結を断続する断続部材を移動させる移動機構を簡素に構成することができ、製造コストを抑制することが可能となる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の第1の実施の形態に係る差動制限装置の構成例を示す断面図である。

【図2】差動制限装置の分解斜視図である。

【図3】差動制限装置のデフケース内部の構造を示す分解斜視図である。

【図4】(a)及び(b)は、断続部材を示す斜視図である。

【図5】(a)及び(b)は、差動制限装置の一部を拡大して示す断面図である。

【図6】(a)〜(c)は、カム機構の動作を、断続部材、第1ケース部材の底部、及び第1サイドギヤの環状壁部の周方向断面で模式的に示す説明図である。

【図7】ポジションセンサの構成例を模式的に示す模式図である。

【図8】(a)及び(b)は、第2の実施の形態に係る差動制限装置の一部を拡大して示す断面図である。

【図9】(a)及び(b)は、第3の実施の形態に係る差動制限装置の一部を拡大して示す断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1…差動制限装置 10…移動機構   100…デフキャリア(支持体) 11…駆動力断続装置   2…デフケース(第1回転部材) 31…第1サイドギヤ(第2回転部材)   32…第2サイドギヤ(第3回転部材) 5…断続部材   521…噛み合い歯 6…磁束発生部   61…電磁石 611…コイル巻線   612…モールド樹脂部 612a…外周面   62…ヨーク 621…第1ヨーク部   622…第2ヨーク部 7…プランジャ(移動部材)   71…円筒部 72…環状覆い部   90…ポジションセンサ 91…接触子   92…支持体 94…スイッチ   S1…第1隙間 S2…第2隙間

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