特許6778653IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

窒化鉄系磁石

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1には、窒化鉄系粒子のうち、粒子径が大きい粒子と粒子径が小さい粒子との存在割合を特定の範囲内とすることにより、窒化鉄系粒子を配向方向に緻密に配置できることが記載されている。しかしながら、粒子径だけでなく、窒化鉄系粒子形状も考慮しなければ、磁石内に空隙が生じやすい。その結果、十分な密度を有する磁石が得られず、磁石としての機械的強度が不足してしまうという問題があった。 また、窒化鉄系磁性粒子を緻密に配置することにより、磁化が増加し最大エネルギー積は増加する傾向にある。ところが、さらに窒化鉄系磁性粒子を緻密に配置すると窒化鉄系磁性粒子間の磁気的な分離が困難となり保磁力が低下し、逆に最大エネルギー積が低下してしまうという問題があった。 本発明は、このような実状に鑑みてなされ、良好な機械的強度と良好な最大エネルギー積とを両立できる窒化鉄系磁石を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するため、本発明の窒化鉄系磁石は、 [1]Fe16N2相を含む窒化鉄系磁石であって、 窒化鉄系磁石は、窒化鉄系磁性粒子と、酸化鉄系粒子と、を有しており、 窒化鉄系磁性粒子の平均粒子短径に対する窒化鉄系磁性粒子の平均粒子長径の比として表される形状アスペクト比が3.0以上10.0以下であり、 窒化鉄系磁性粒子の平均粒子短径に対する酸化鉄系粒子の平均粒子径の比として表・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明に係る窒化鉄系磁石がの特徴を有することにより、良好な機械的強度と良好な最大エネルギー積とを両立できる窒化鉄系磁石を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1(a)は、窒化鉄系磁性粒子の粒子長径および粒子短径を説明するための模式図である。図1(b)は、窒化鉄系磁性粒子の粒子径を説明するための模式図である。

【図2】図2は、本窒化鉄系磁石の配向方向に平行な断面における窒化鉄系磁性粒子と酸化鉄系粒子との存在状態を示す模式的な断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1… 窒化鉄系磁石   2… 窒化鉄系磁性粒子   4… 酸化鉄系粒子

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