特許6796226IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ラウリン系のノーテンパリング型ハードバターと共に用いられる、ココアバター相溶性向上剤およびその製造方法に関し、また、該ハードバターを含むノーテンパリング型チョコレート及びそれを含む食品にも関する。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、現状に鑑み、低トランス脂肪酸量であり、CBS:ラウリン系油脂高含有ノーテンパリング型ハードバターを多く含有するにもかかわらず、ココアバターを多く配合しても幅広い温度帯でグレイニングが起こり難く、かつ、従来のCBS配合チョコレートと比較して口溶けの良さ、室温(20℃)での固化速度の速さ、および良好なスナップ性を維持しているチョコレート、並びに、それを作製するために使用可能なCB相溶性向上剤および該向上剤を生産性良く、安価に製造する方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者は課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、低トランス脂肪酸量であっても、炭素数20以上という長鎖の飽和脂肪酸Yとシス型不飽和脂肪酸Uを含むトリグリセリドであるXYU、Y2U、およびYU2の各含有量および合計含有量を特定範囲とし、さらに、XXX、X2Y、XY2およびYYYの合計含有量を特定値以下に抑えた油脂組成物は、CBSとココアバターの相溶性を向上させる相溶性向上剤として作用し・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明に従えば、低トランス脂肪酸量であり、CBSを多く含有するにもかかわらず、ココアバターを多く配合しても幅広い温度帯でグレイニングが起こり難く、かつ、従来のCBS配合チョコレートと比較して遜色がない口溶けの良さ、室温(20℃)での固化速度の速さ、および良好なスナップ性を維持しているチョコレート、並びに、それを作製するために使用可能なCB相溶性向上剤および該向上剤を生産性良く、安価に製造する方法を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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