特許6798343IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ホットメルト接着剤組成物および該ホットメルト接着剤組成物で接着された積層体

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1の接着剤は樹脂と硬化剤からなる2液性のものが一般的で、使用前に正確な秤量、混合を行う必要があり、作業性が悪いことが問題点として挙げられる。さらに混合後には短時間でゲル化するため、可使時間が数十分〜数時間程度と短く、ディスペンサー等を用いた自動塗布に不向き、余剰分を廃棄する必要があるといった問題がある。さらに、硬化に数十分〜数時間といった時間を要するため、生産性が低いことも問題である。また、特許文献2の樹脂組成物は、アミド結合を有するポリエステルを使用しているため、ポリエステルのアミド結合同士の水素結合や、アミド結合と変性ポリオレフィンとの水素結合により、溶融粘度が著しく増加するとともに、接着性も低下する問題がある。 本発明の課題は、前記の作業性や生産性を改良し、ポリプロピレンなどのオレフィン基材に対する良好な接着性を有し、かつPETやPBTなどのエステル基材に対しても良好な接着性を有し、さらに優れた機械特性を有するホットメルト接着剤組成物を提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成する為、本発明者等は鋭意検討し、以下の発明を提案するに至った。即ち本発明は、以下に示すホットメルト接着剤組成物、および該ホットメルト接着剤組成物を用いた積層体
【発明の効果】
本発明のホットメルト接着剤組成物は、特定の共重合ポリエステルおよび酸変性ポリオレフィンを特定量用いることで、海、島および湖のサラミ構造を有する。そのため、ポリプロピレンなどのオレフィン基材に対する良好な接着性を有し、かつPETやPBTなどのエステル基材に対しても良好な接着性を有し、さらに優れた機械特性を有する。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】実施例のホットメルト接着剤組成物のサラミ構造を示す透過型電子顕微鏡写真の一例である。

【図2】比較例のホットメルト接着剤組成物のサラミ構造を示す透過型電子顕微鏡写真の一例である。

【図3】比較例のホットメルト接着剤組成物のサラミ構造を示す透過型電子顕微鏡写真の一例である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

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