特許6802660IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

アークスポット溶接方法及び溶接ワイヤ

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1では、溶接金属と鋼板の硬度を同等にすることにより継手強度を高められると記載されている。しかしながら、特許文献1においては、HAZの脆化については何ら考慮されていない。また、溶接ワイヤとしては、汎用的な溶接ワイヤが用いられている。この場合において、母材としてC量の高い鋼板を用いると、HAZの脆化が顕著となり、十分な継手強度が得られることなく脆性破壊に至ると考えられる。 そこで、本発明は、C量の高い鋼板を用いた場合においても、脆性破壊を防止して高い継手強度を得ることのできるアークスポット溶接方法、及びそれに好適に用いられる溶接ワイヤを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは前記目的を達成するために鋭意検討を重ねた結果、オーステナイト組織を主体とする組織を有する溶接金属を形成させることにより当該目的を達成できることを見出し、本発明を完成するに至った。
【発明の効果】
本発明のアークスポット溶接方法によれば、C量の高い鋼板を用いた場合においても、脆性破壊を防止して高い継手強度を得ることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、本発明の一アークスポット溶接方法により得られる溶接構造物において、破壊の進展する方向を示す断面模式図である。

【図2】図2は、本発明の一アークスポット溶接方法により得られる溶接構造物において、破壊の進展する方向を示す断面模式図である。

【図3】図3は、十字引張試験の様子を表す概要図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1:第1鋼板   2:第2鋼板   3:溶接金属   4:HAZ(熱影響部)   11:表面   12:裏面   21:表面   22:裏面   100:溶接構造物   201:第1鋼板   202:第2鋼板   203:溶接金属   204:穴   211:表面   212:裏面   221:表面   222:裏面

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