特許6802773IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

積層造形物の製造方法及び積層造形物

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、溶接トーチによって溶着ビードを並べて複数列の溶着ビードからなる溶着ビード層を形成し、この溶着ビード層を積層して造形物を形成する場合、溶着ビード層における各溶着ビードは、溶接条件ごとのビード形状に律則されるため、場合によっては余肉量が増大してしまう。 特許文献1に記載のレーザ溶接装置では、ビード形状を安定させる方法であり、任意のビード形状を作るものではない。また、特許文献2に記載のMIG溶接も、溶接時のアークの指向性を向上させるものであり、任意のビード形状を作るものではない。 本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、溶着ビードのビード形状の自由度を向上させることにより、余肉量を減少させ、ニアネット造形を行う事が可能な積層造形物の製造方法及び積層造形物を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は下記構成からなる。 (1) アークを用いて溶加材を溶融及び凝固させた複数の溶着ビードを隣接して並べた溶着ビード層が複数層に積層された積層造形物の製造方法であって、 前記各層の溶着ビード層の目標幅に対する、前記複数の溶着ビードによって得られる溶着ビード層の余剰幅が小さくなるように、シールドガスの比率及び組成の少なくとも一つを調整しながら、前記溶着ビードを形成する、積層造形物の製造・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、溶着ビードのビード形状の自由度を向上させることができ、余肉量を減少させ、ニアネット造形を行う事が可能となる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の積層造形物の製造システムを模式的に示す概略構成図である。

【図2】溶着ビード層を積層させた積層造形物の概略斜視図である。

【図3A】CO2が100%のシールドガスで造形される複数の溶着ビードを一列に並べた溶着ビード層の断面図である。

【図3B】最後の溶着ビードの溶着量を増加した、CO2が100%のシールドガスで造形される複数の溶着ビードを一列に並べた溶着ビード層の断面図である。

【図4A】CO2が100%のシールドガスで造形される溶着ビードの断面図である。

【図4B】Arが80%とCO2が20%のシールドガスで造形される溶着ビードの断面図である。

【図5】CO2が100%のシールドガスと、Arが80%とCO2が20%のシールドガスとの両方で造形される複数の溶着ビードを一列に並べた溶着ビード層の断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

25,25a,25b 溶着ビード   27 ベースプレート   34 溶着ビード層   M 溶加材   W 積層造形物

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