特許6802963IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

炭素同位体分析装置および炭素同位体分析方法に関する。より詳しくは、放射性炭素同位体14C等の測定に有用な放射性炭素同位体分析装置および放射性炭素同位体分析方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

上述の課題を解決する手段としていくつかの技術が提案されている(例えば、非特許文献1、特許文献1参照。)。
例えば非特許文献1では、I. Galliらにより、キャビティーリングダウン分光法(Cavity Ring-Down Spectroscopy、以下「CRDS」ともいう)による天然同位体存在比レベ
ルの14C分析の実証がなされ、その可能性が注目された。
しかしながら、CRDSによる14C分析が実証されたものの、利用された4.5μm帯レーザー光発生装置は極めて複雑な構造であった。そのため、より簡易で使い勝手のよい14Cの分析装置及び分析方法が求められていた。 一方、特許文献1には簡易に短パルス光を発生できる波長可変短パルス光発生装置が開示されている。しかしながら、4.5μm帯レーザー光を発生させることができないことより14C分析をできるものではなかった。
以上より、本発明は簡易で使い易く14C分析可能な炭素同位体分析装置及び分析方法を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は以下の内容に関する。 〈1〉炭素同位体から二酸化炭素同位体を生成する二酸化炭素同位体生成装置と、1対のミラーを有する光共振器、光共振器からの透過光の強度を検出する光検出器を備える分光装置と、1つの光源、光源からの光を伝送する第1光ファイバー、第1光ファイバーから分岐し第1光ファイバーの下流側の合流点で合流する波長変換用の第2光ファイバー、周波数が異なる複数の光を通過させることで周・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、簡易で使い易く14C分析可能な炭素同位体分析装置及び分析方法が
提供される。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は炭素同位体分析装置の概念図である。

【図2】図2A、図2Bはレーザー光を用いた高速走査型のキャビティーリングダウン吸収分光法の原理を示す図である。

【図3】図3は炭素同位体分析装置の変形例1の概念図である。

【図4】図4は、14CO2の吸収線と温度依存性を示す図である。

【図5】図5は炭素同位体分析装置の変形例2の概念図である。

【図6】図6は光共振器の変形例の概念図である。

【図7】図7はCRDSにおける13CO2と14CO2の吸収量Δβの温度依存性を示す図である。

【図8】図8はCRDSシステム内に導入されたガス中のCO2分圧の時間変化の結果を示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 炭素同位体分析装置   10 分光装置   11 光共振器   12 ミラー   13 ピエゾ素子   14 回折格子   15 光検出器   16 セル   18 真空装置   19 ペルチェ素子   20 光発生装置   21 第1光ファイバー   22 第2光ファイバー   23 光源   25 非線形光学結晶   26 光学スイッチ   30 演算装置   40 二酸化炭素同位体生成装置  

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります