特許6830653IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

例えばハチやアブ等の害虫を殺虫する殺虫エアゾール製品

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、上述のように油状液体は種々の目的で殺虫剤組成物に含有されているのであるが、使用者にとって殺虫剤組成物の効力として優先順位が高いのは、殺虫剤組成物を害虫に付着させてから害虫の正常な動きが停止するまでの時間、いわゆるノックダウン時間である。特に、ハチやアブのように動きが速く、人間を刺す害虫の場合には重要視される。 また、殺虫エアゾール製品を使用した場合には殺虫剤組成物が壁等に付着することがある。特許文献1〜5のように油状液体を含んだ殺虫剤組成物が壁等に付着すると、蒸発に時間がかかり、殺虫剤組成物により長時間に亘って汚染された状態が続いてしまう恐れがある。 本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、害虫のノックダウン時間を短縮するとともに、使用後の汚染性を低下させることにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するために、本発明では、流動パラフィンと、HFO系溶剤とを含有するエアゾール組成物とし、流動パラフィンの含有量を所定量以下とするようにした。
【発明の効果】
第1の発明によれば、HFO系溶剤と、10w/v%以下の流動パラフィンとを含有しているので、害虫のノックダウン時間を短縮できるとともに、使用後の汚染性を低下させることができる。 また、HFO系溶剤によるノックダウン時間の短縮効果がより一層顕著なものになる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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