特許6911702IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

転造装置に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、複数のローラダイスが1個の支持部材により支持され、1個のボールねじ装置によって1個の支持部材が直動される構造では、以下の問題が生じる。すなわち、支持部材がボールねじ装置によって付与される荷重位置と、2個のローラダイスの一方がワークから受ける荷重位置とは、ワークの軸線方向において異なる位置となる。その結果、1個の支持部材及び2個のローラダイスが傾くおそれがある。ローラダイスの傾きによって、ワークの加工精度が低下するおそれがある。また、1個の支持部材が傾いた状態で直動しようとすると、滑らかな直動ができず、押圧力の損失の原因となる。 そこで、荒用ローラダイスと仕上用ローラダイスは、独立してワークに向けて直動される構成を採用することが望まれる。しかしながら、複数のローラダイスが独立して動作する構成においては、転造装置全体が大型化する。 さらに、ローラダイスを高トルクで回転するためには、ローラダイスを回転するための回転駆動装置が大型となってしまう。特に、小径のワークを加工する場合には、高トルクでローラダイスを回転することが求められる。しかし、回転駆動装置が大型となると、転造装置全体がさらに大型化する。 また、ワークの加工精度を向上するためには、ローラダイスによるワークに対する押圧力を大きくすることが求められる。しかし、押圧力を大きくするためには、押圧力付与装置が大型となると共に、転造装置の剛性を高くする必要がある。その結果、転造装置全体がさらに大型化する。 本発明は、2個のローラダイスを備えることによりローラダイスの交換を行うことなく、且つ、小型化を図ることができる転造装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係る第一の転造装置は、第一支持部材と、前記第一支持部材に回転可能に支持され、ワークを押圧して前記ワークを第一形状に成形する第一ローラダイスと、前記第一ローラダイスを前記ワークに接近させる方向に、前記第一支持部材を直動させる第一押圧力付与装置と、前記第一ローラダイスを回転駆動する第一回転装置と、第二支持部材と、前記第二支持部材に回転可能に支持され、前記ワークを押圧して前記ワークを第二形・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】転造装置の平面図である。

【図2】図1の右側面図である。

【図3】転造装置を用いた転造方法を示すフローチャートである。

【図4】第一ローラダイスによりワークを荒加工する場合における転造装置の平面図である。

【図5】第二ローラダイスによりワークを仕上加工する場合における転造装置の平面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1:転造装置、 10:ベース、 21:テーブル本体、 22:主軸台、 23:主軸駆動装置、 24:心押台、 30:テーブル駆動装置、 41a:第一支持部材、 42a,42b:第一ローラダイス、 43a,43b:第一回転装置、 43a1:第一回転軸部材、 50a,50b:第一押圧力付与装置、 51a:ボールねじナット、 61a:第二支持部材、 62a,62b:第二ローラダイス、 63a,63b:第二回転装置、 63a1:第二回転軸部材、 70a,70b:第二押圧力付与装置、 71a:ボールねじナット、 80a,80b:回転力伝達部材、 90a,90b:押圧力伝達部材、 91a,91b:アーム本体、 92a,92b:第一押圧部材、 92a1:ローラ、 93a,93b:第二押圧部材、 93a1:ローラ、 100:制御装置、 110:熱処理ユニット、 C:回転中心、 W:ワーク

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