特許6919218IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

防滑性フィルム及び包装材に関し、詳しくは、滑り性が低く、ヒートシール強度、耐衝撃性、落袋強度及び剛性のバランスに優れる防滑性重量物包装用フィルムに関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1のように、表面に粘着層を用いた防滑性フィルムを重量物包装袋の用途に使用した場合、重量物による圧力が掛かることや、重量物包装体が高温高湿度下で積み上げられた状態におかれたことにより、防滑層である粘着層どうしが接着してしまう恐れがあり、好ましくない。また特許文献2及び3で用いられるような添加剤は比較的高価であり、フィルムのコストが上がるだけでなく、添加剤のブリードや脱落により、各効果が失われてしまう可能性もある。したがって、特殊な添加剤を使用せず、また、エンボス等の加工も必要ない、材料そのものが防滑性に優れ、さらに、高ヒートシール強度、衝撃強度、落袋強度等の重量物包装用フィルムに必要とされる特性を併せ持つ、包装材に好適な防滑性フィルムが望まれていた。 本発明の目的は、した従来技術の問題点に鑑み、袋表面の滑り性が低く、高剛性、高ヒートシール性、落下時の耐衝撃強度も兼ね備えた滑落防止重量物包装フィルムを提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者は、課題を解決すべく鋭意検討した結果、フィルムの少なくとも外側表面層1層に用いる樹脂を特定の物性値の樹脂の組み合わせに限定して制御することにより、フィルム表面の滑り性を低下させ、かつ高剛性、高ヒートシール性、落下時の耐衝撃強度をも発現し、課題を解決することができることを見出した。それらの知見に、さらに検討を重ね、本発明を完成するに至った。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の防滑性フィルムの一例の断面を示す概略図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1:外層(防滑性を有する層)   2:中間層   3:内層

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