特許6926421IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

複合磁性材料、その複合磁性材料を熱硬化して得られる複合磁性成形体、その複合磁性成形体を用いて得られる電子部品、およびそれらの製造方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかし、のような従来法では、塩水噴霧試験に耐える防錆性能は得られないのが実情である。本発明者は、この原因を種々解析検討し、金属磁性粉末の表面の物理的・化学的性状により、バインダにコーティングされていない部分が残存し、塩水噴霧試験では、この部分において金属磁性粉末に錆が発生し、また、錆はこれを起点にしてコーティングされた部分の下層に侵行し広がっていくとの結論に達した。また、バインダにコーティングされていない部分は、バインダと混合した時点ではコーティングされているものの、成形時(熱硬化前)の金型との摩擦や成形体の搬送時の成形体同士の摩擦により、コーティング膜が削り取られて発生する場合があることも、本発明者は見出した。 本発明はのような課題を解決することを目的とする。
すなわち、本発明の目的は、極めて錆び難いため電気的特性が劣化し難く、かつ、強度に優れる電子部品を得ることができる複合磁性材料、その複合磁性材料を熱硬化して得られる複合磁性成形体、その複合磁性成形体を用いて得られる電子部品、およびそれらの製造方法を提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者は課題を解決するため鋭意検討し、特定の有機金属石鹸を特定量配合することにより、熱硬化時に、配合した有機金属石鹸が溶融して金属磁性粉末の表面に広がり、バインダ(熱硬化性樹脂)でコーティングされていない部分等をコーティングし、これによって金属磁性粉末の表面のコーティングされていない部分が大幅に減少し、塩水噴霧試験に耐える防錆性能が確保されることを見出し、本発明を完成させた。 ここ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、極めて錆び難いため電気的特性が劣化し難く、かつ、強度に優れる電子部品を得ることができる複合磁性材料、その複合磁性材料を熱硬化して得られる複合磁性成形体、その複合磁性成形体を用いて得られる電子部品、およびそれらの製造方法を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】実施例における強度測定方法を説明するための図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

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