特許6927840IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

インバータ装置及びコンバータ装置に好適な電力変換装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1に記載の従来技術は、記憶部に記憶されている閾値電圧などパワー半導体素子の特性情報に基づいて、パワー半導体素子のゲート駆動条件を個別制御することにより、電流アンバランスを改善することが特徴となっている。一般的に、主にパワー半導体素子の出荷検査時にパワー半導体素子の静特性情報として閾値電圧を得ることができるが、実際にパワー半導体素子が電力変換装置に実装されて実動作している際は、測定することが非常に困難である。 電力変換装置が運転開始され、実動作している場合はパワー半導体素子の閾値電圧が経時劣化して、その電圧値が変動することがある。閾値電圧が変動すると、並列接続されたパワー半導体素子の電流アンバランスが発生し、その電流アンバランスにより、パワー半導体素子の発熱が不均等になる。その結果、特定のパワー半導体素子に発熱が集中して電力変換装置としての信頼性が低下する問題がある。 の状況から、パワー半導体素子の閾値電圧やオン電圧などの特性が経時劣化したとしても、各パワー半導体素子の発熱を均一化することが望まれていた。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一態様の電力変換装置は、パワー半導体素子及びそのパワー半導体素子を駆動する駆動回路を搭載し、並列に接続されて用いられる複数の電力変換ユニットと、駆動回路を制御する制御回路部と、を備える。 駆動回路は、パワー半導体素子の温度を算出する温度算出部と、この温度算出部で算出されたパワー半導体素子の温度の情報を時系列で記憶する記憶部と、制御回路部からの指令に基づいて前記パワー半導体素子・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明の少なくとも一態様によれば、パワー半導体素子の特性が経時劣化した場合でも、各パワー半導体素子の発熱を均一化することができる。それにより、電力変換装置の信頼性向上と長寿命化を図ることができる。
した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の第1の電力変換装置及びその駆動回路の構成例を示すブロック図である。

【図2】本発明の第1の記憶部に記憶されている温度履歴情報の一例を示す説明図である。

【図3】本発明の第1のゲート電圧制御の処理手順の一例を示すフローチャートである。

【図4】本発明の第2の電力変換装置及びその駆動回路の構成例を示すブロック図である。

【図5】本発明の第2の情報端末のハードウェア構成例を示すブロック図である。

【図6】本発明の第2の温度履歴表示画面の一例を示す説明図である。

【図7】本発明の第3の電力変換装置が適用されたモータ駆動システムの構成例を示す概略図である。

【図8】本発明の第3の記憶部に記憶されている温度履歴情報の一例を示す説明図である。

【図9】本発明の第4の電力変換装置が適用されたエレベーターシステムの構成例を示す概略図である。

【図10】ゲート電圧可変回路部の変形例を示す回路図である

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1,1A…電力変換装置、 2…上アームパワー半導体素子、 3(3−1,3−2,3−3)…下アームパワー半導体素子、 4…上アーム駆動回路、 5…下アーム駆動回路、 6…上位制御回路部、 7,8…ダイオード、 9…出力パワー端子、 10−1,10−2,10−3…パワー半導体モジュール、 11−1、11−2、11−3…電力変換ユニット、 12…正側パワー端子、 13…負側パワー端子、 50…温度検知素子(温度センサ)、 51…温度算出部、 52…記憶部、 53…ゲート電圧可変回路部、 61…通信インターフェース、 70…情報端末、 75…表示部、 75s…温度履歴表示画面、 80…モータ駆動システム、 84,85…遮断装置、 90…エレベーターシステム、 100…コンバータシステム、 110…インバータシステム

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