技術分野
改質アスファルト組成物及び改質アスファルト混合物並びにこれらの製造方法
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
近年、道路通行車両の増大、あるいは車両の高速化といった事情に伴い、軟化点がより高く、弾性率等の機械的強度に優れることに加え、耐流動性、耐骨材剥離性に優れる改質アスファルト組成物がますます求められている。
しかしながら、特許文献1及び2に開示されているような改質アスファルト組成物では、未だ高温貯蔵安定性(耐熱性)について、満足できる結果が得られず、また、アスファルトとポリマーとの溶解性(以下、単に「相容性」ともいう)についてもさらなる改良の余地がある。
また、特許文献3に開示されているような改質アスファルト組成物では、軟化点(耐流動性)、高温貯蔵安定性(耐熱性)の特性バランスにおいて不十分である。
特許文献4に開示されているような改質アスファルト組成物では、ビニル芳香族化合物の含有量が多いため、高温貯蔵安定性(耐熱性)が優れるものの、軟化点(耐流動性)において十分な特性が得られず、道路舗装用として用いることが困難である。
特許文献5に開示されているような改質アスファルト組成物では、耐骨材剥離性に優れるものの、硬さが低く、耐久度において不十分である。
特許文献6に開示されているような改質アスファルト組成物では、耐流動性、相容性に優れるものの、耐骨材剥離性において不十分である。
本発明は、問題点に鑑みてなされたものであり、耐流動性に優れ、特に相容性、耐骨材剥離性に極めて優れる改質アスファルト組成物及び改質アスファルト混合物、並びにこれらの製造方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明者らは、課題を解決するため鋭意検討を行った結果、アスファルトと、特定のエチレン系三元共重合体とを含む樹脂組成物を用いることにより、課題を解決できることを見出し、本発明を完成した。
【発明の効果】
本発明によれば、耐流動性に優れ、特に相容性、耐骨材剥離性に極めて優れ、高い排水性、防水性を有する改質アスファルト組成物及び改質アスファルト混合物を提供することができ、橋面道路や高速道路、防水シート、屋根やトンネルなどのコーテイングなどの分野で好適に利用できる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】図1は改質アスファルト組成物における各成分の分散状態を示す図である。
【図2】図2は改質アスファルト混合物の耐骨材剥離の状態を示す図である。
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