特許6949597IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ドライバに各種情報を提示する技術

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、発明者の詳細な検討の結果、特許文献1に記載の従来技術には以下の課題が見出された。
即ち、従来技術では、運転負荷が、走行経路から予測される運転行動と対応づけられているため、走行経路からの予測が困難な運転行動は考慮されない。例えば、高速道路での車線変更は、運転負荷が高い運転行動の一つである。但し、高速道路での車線変更は、走行経路に加え、周囲に存在する車両との相対的な関係とドライバの意図および判断とによって決まる運転行動であり、走行経路のみから単純に予測することは困難である。また、他車両が自車両の前に割り込んできたときも、自車両のドライバはブレーキ操作やハンドル操作が必要となるため運転負荷が増大する。しかし、他車両による割り込みも、走行経路から単純に予測することは困難である。 更に、従来技術では、運転行動と運転負荷との関係を表す関係データを、予め設定または学習しておく必要がある。しかしながら、運転行動と運転負荷との関係は、単純なルールや対応関係として書き下すことが困難である。また、測定によって運転行動と運転負荷との関係を測定するにしても、運転負荷について明確な基準がないため、精度のよい結果を得ることが困難である。 走行経路からは予測困難な運転負荷の高い状況も考慮し、より的確なタイミングで情報提示を行う技術を提供する。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示による情報提示装置は、情報提示部と、シーン予測部と、遷移推定部と、通過推定部と、タイミング設定部と、を備える。 情報提示部は、車両のドライバに情報を提示する。シーン予測部は、ドライバの運転行動を予め設定された複数の運転シーンで表現し、車両の走行中に計測される走行データから、現時点の運転シーンである現運転シーンの推定および現時点以降に遷移する運転シーンである次運転シーンの予測をする。・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】情報提示装置の構成を示すブロック図である。

【図2】情報記憶部に記憶される提示情報の種類および優先度を例示する説明図である。

【図3】走行データと運転シーンとの関係を例示する説明図である。

【図4】シーン予測部が生成する個別分布および遷移推定部が生成する統合分布に関する説明図である。

【図5】遷移記憶部に記憶される経路および高負荷地点の記憶形式を示す説明図である。

【図6】遷移記憶部の記憶内容を地図上に示すことで視覚化した説明図である。

【図7】通過推定部が遷移記憶部から取得する高負荷地点に関する説明図である。

【図8】タイミング設定部が実行する処理を示すフローチャートである。

【図9】タイミング設定部によって設定される通知タイミング等を例示するタイミング図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1…情報提示装置、2…提示タイミング部、3…走行データ部、4…位置データ部、5…経路データ部、6…情報収集部、7…情報記憶部、8…情報提示部、21…シーン予測部、22…遷移推定部、23…遷移抽出部、24…遷移記憶部、25…経路予測部、26…通過推定部、27…タイミング設定部。

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