特許6952365IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

3Dカメラを用いた摂食嚥下機能検査システム

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

高齢化に伴い、国民医療費が2025年には50兆円規模に達するなかで、生活の質を確保しながら、安心した医療や介護を受けたいとの理由から在宅医療を希望する患者や家族のニーズが増加している。現在では、国民の60%が自宅での療養を望んでおり、ケアマネージャの50%が医師との連携をとりにくいと感じている。在宅での生活の質を担保する上で摂食嚥下障害への対応は必須である。 しかしながら、上述したようなCアーム型透視装置等は、検査機器が高価であり、使用するのに専門的技術を要する。また、このような検査機器は侵襲的であり、検査場所が限定される。また、体の外部の動き(体表面動態)と嚥下機能との相関性には未知の部分が多い。医療現場においては、嚥下機能を顔や口の動きからスクリーニングすることがあるが、これには技術の熟練が求められる。 本発明は、実情に鑑みてなされたものであり、被検者の嚥下機能を、安価、簡便、非侵襲的かつ的確に検査することができる嚥下機能検査システム、嚥下機能分析方法及びプログラムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するために、本発明の第1の観点に係る嚥下機能検査システムは、 タイミング情報を発生させるタイミング情報発生部と、 前記タイミング情報発生部でタイミング情報が発生した時点を含み、嚥下動作が行われた期間における被検者の嚥下動作に伴って動作する体表面動態データを取得する体表面動態取得部と、 前記タイミング情報発生部でタイミング情報が発生した時点を含み、前記嚥下動作が行われ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、嚥下動作中の被検者の体表面動態データと内部動態データとのタイミングを合わせた同期データを生成するので、嚥下動作中の被検者の体表面動態と内部動態との相関性を分析することができる。このため、体表面動態から、被検者の嚥下機能を、安価、簡便、非侵襲的かつ的確に検査することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の実施の形態に係る嚥下機能検査システムが用いられる全体環境を示す模式図である。

【図2A】3次元形状計測装置で撮像される被検者の上半身の一例を示す図である。

【図2B】3次元形状計測装置で計測される被検者の顔部の体表面動態の一例を示す図である。

【図3】嚥下機能検査システムを構成する体表面動態取得部の内部構成を示すブロック図である。

【図4】体表面動態データの一例を示す図である。

【図5】透視画像の一例を示す図である。

【図6】内部動態データの一例を示す図である。

【図7】(A)及び(B)は、同期データを生成する様子を示す模式図である。

【図8】同期データを表示した場合の画面の一例を示す図である。

【図9】嚥下機能検査システムのハードウエア構成を示すブロック図である。

【図10】本発明の実施の形態に係る嚥下機能解析方法のフローチャートである。

【図11】動態を取得する手順のタイミングチャートである。

【図12A】内部動態データの具体例(その1)である。

【図12B】体表面動態データとの特定の部位の変動パターンの一例(その1)である。

【図13A】内部動態データの具体例(その2)である。

【図13B】体表面動態データとの特定の部位の変動パターンの一例(その2)である。

【図14A】内部動態データの具体例(その3)である。

【図14B】体表面動態データとの特定の部位の変動パターンの一例(その3)である。

【図15A】内部動態データの具体例(その4)である。

【図15B】体表面動態データとの特定の部位の変動パターンの一例(その4)である。

【図16】複数の被検者に対して現在の嚥下機能の検査を行うためのシステムのブロック図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 嚥下機能検査システム、2 検査室、3 スピーカ、4 3次元形状計測装置、5 造影検査装置、6 格子データ、7,7A,7B,7C 同期データ、8 自宅、9 通信ネットワーク、10 タイミング情報発生部、11 体表面動態取得部、11A 体表面動態情報生成部、11B 記憶部、11C 映像及び電子音データ、11D 体表面動態データ、12 内部動態取得部、12C 電子音データ、12D 内部動態データ、13 同期データ生成部、14 分析部、14C 記憶部、30 内部バス、31 制御部、32 主記憶部、33 外部記憶部、34 操作部、35 表示部、36 通信部、39 プログラム、P,P1,P2,PA,PB,PC 被検者

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