特許6970965IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

筐体の内部に、バーナ及び熱交換器を備えた燃焼室を収容すると共に、器具の運転を制御するコントローラを収容した給湯器

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

給湯器には、サーミスタや水量センサ等の検出部品や、モータや電磁弁等のアクチュエータ等の複数の電気部品が使用されており、これらの電気部品は、ハーネスを介してコントローラの電装基板に接続される。しかし、各電気部品は筐体内の様々な位置に配置されているため、各電気部品から引き回されるハーネスを整理して電装基板へ配線するのは難しくなっている。特に引用文献2のように左右の幅が狭い筐体内でコントローラが横向きに設置されると、コントローラ自体がハーネスの引き回しの邪魔になり、コントローラを迂回して前側へ引き出す作業が必要になって配線の取り回しが面倒となっていた。 そこで、本発明は、筐体内でコントローラを横向きに設置してもコントローラへの配線の取り回しを容易に行うことができる給湯器を提供することを目的としたものである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、バーナ及び熱交換器を有する燃焼室を収容して前面が開口する筐体を備え、筐体内の下部に、上側に電装基板を、下側左右に漏電ブレーカとリモコン端子台とをそれぞれ収容して前面が開口するボックス本体と、そのボックス本体の前面を開閉可能な前カバーとを含むコントローラを横向きに設置してなる給湯器であって、 コントローラのボックス本体における漏電ブレーカと・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、コントローラのボックス本体における漏電ブレーカとリモコン端子台との間に、給湯器の筐体内の複数の電気部品に接続されるハーネスの束をボックス本体に後方から貫通させて電装基板の前側に引き出し可能とする通し孔が形成されていることで、コントローラを横向きに設置して左右に狭い筐体の開口を略塞ぐ格好となっても、コントローラへの配線の取り回しを容易に行うことができる。よって、配線やメンテナンス等の作業効率が高まる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、通し孔の下方で筐体の底板には、漏電ブレーカに接続される電源線の引き込み口が設けられて、底板上には、引き込み口の上方を覆って前面が開口し、通し孔を貫通するハーネスの束との間を仕切って電源線を前側へガイドするガイド体が設けられているので、引き込み口から電源線を差し込んだ際、ハーネスの束と干渉することなく前側へスムーズに引き出すことができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2の効果に加えて、ガイド体にガイドされた電源線を、通し孔を貫通させた後、通し孔を貫通するハーネスの束とリモコン端子台との間を通してハーネスの束の上側を回り込ませて漏電ブレーカに接続しているので、電源線を利用してハーネスがばらけることを防止可能となる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】給湯器の説明図で、(A)が正面、(B)が側面、(C)が底面をそれぞれ示す。

【図2】フロントカバーを取り外した筐体の正面図である。

【図3】前カバーを外したコントローラ部分の拡大図である。

【図4】図1のA−A線拡大断面図である。

【図5】図2のB−B線拡大断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1・・給湯器、2・・筐体、4・・底板、7・・フロントカバー、16・・引き込み口、20・・燃焼室、30・・コントローラ、31・・電装基板、32・・ボックス本体、33・・前カバー、36・・漏電ブレーカ、37・・リモコン端子台、38・・ハーネス、39,41,42・・コネクタ、40・・中継ハーネス、43・・段部、44・・浅底部、45・・通し孔、46・・電源線、47・・ガイド体。

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