技術分野
電装部品を制御するためのスイッチを備えた車両用内装材
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
このような突起は、意匠性の観点から、突出量を小さくすることが望ましい。しかし、突出量を小さくすると、突起が判別しにくくなり、スイッチの位置が分かりにくくなるという問題があった。
本発明は、以上の背景を鑑み、突起を備えた車両用内装材において、突起の位置を視認し易くすることを課題とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
課題を解決するために、車両用内装材(25)であって、基部(39)及び前記基部の表面に設けられた突起(40、41)を備えた基材(36)と、前記基材の表面を覆うフィルム(37)とを有し、前記フィルムはシート状をなし、他の部分に比べて肉厚の異なる識別部(42)を備え、前記識別部は前記突起部の表面に設けられていることを特徴とする。
【発明の効果】
本発明の態様によれば、基部及び突起を備えた基材と、基材の表面を覆うフィルムとを有し、フィルムはシート状をなし、他の部分に比べて肉厚の異なる識別部を備え、識別部は突起部の表面に設けられている態様によれば、突起の表面に透過性や濃淡が他の部分と異なる部分が設けられるため、乗員が容易に突起の位置を容易に視認することができる。
の態様において、識別部は他の部分に比べて薄肉である態様によれば、フィルムを伸張させて突起の表面に結合させることによって、識別部を容易に形成し、且つ、突起の表面に設けることができる。
の態様において、識別部が突起の稜線に設けられている態様によれば、突起部の形状が明瞭になる。
の態様において、識別部は、突起の外縁に沿って設けられていると態様によれば、突起の輪郭が明瞭となる。
の態様において、基材とフィルムとが真空圧空成形によって結合されている態様によれば、基材とフィルムとを結合させるときに、フィルムの肉厚が突起の外縁及び稜線に沿って薄くなるため、フィルムに容易に識別部を設け、識別部を突起の外縁及び稜線に沿って配置することができる。
の態様において、フィルムは透過する有色材料層を有する態様によれば、フィルムの識別部がより明瞭になる。
の態様において、基材の裏面において、突起の裏側に乗員の前記突起への接触を検知する静電容量センサを備えると態様によれば、静電容量センサの位置を理解することができるように、基材によって静電容量センサを覆うことができる。
の態様において、突起は基材と一体に成形されている態様によれば、突起と基材との結合が強固になり、突起と基材との分離を防止することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】切替装置が車両において、標準位置にある乗物用シートに乗員が着座したときの側面図、及び、突起部の拡大図
【図2】リラックス位置にある乗物用シートに乗員が着座したときの側面図、及び、突起部の拡大図
【図3】乗物用シートが標準位置にあり、乗員が着座していないときの側面図
【図4】ドアトリム上部の車外側の側面図
【図5】図4のIV−IV断面図
25 :加飾部材(車両用内装材)
36 :基材
37 :フィルム
39 :板部(基部)
40 :突起部
41 :突起部
42 :識別部
43 :稜線部分
44 :外縁
54 :静電容量センサ
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