技術分野
石炭などのバラ物を搬送するリクレーマとその点検方法
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ところで、被払出し物をブームコンベヤへ斜めに落とすシュートの下方にはスカートが配置され、このスカートによってブームコンベヤ上から被払出し物が飛散するのを防止している。スカートには、飛散防止ライナ(ゴムライナ等、以下、単に「ライナ」ともいう)が取り付けられており、飛散防止ライナの下端はブームコンベヤのベルト上面に接するように設けられている。このため、飛散防止ライナは下端が磨耗し、ライナとベルト間に被払出し物が入ることにより、さらに隙間が拡大していくので、スカートのライナ部分は日常的に点検、調整などのメンテナンス作業が必要となる。
しかし、スカートのライナ部分のメンテナンス作業を行うためには、ブームコンベヤの先端側を降ろし、地面から脚立や高所作業車などを使用して足場を形成し、バケットホイールとシュートの隙間に入ってスカートの裏側から飛散防止ライナ等の調整作業をすることになるが、バケットホイールが配置された側のスカートは、バケットホイールやリングガイド、シュートなどが集中しており、メンテナンススペースが狭小である。
このように、スカートの部分のメンテナンス作業は、地面から2m程度の高所作業になるとともに、狭小なバケットホイールとブームコンベヤとの隙間からの作業となり、非常に作業性の悪い作業となっている。
なお、先行技術は、ブームコンベヤとバケットホイールとが直列に配置されているため、このような課題を生じない。
そこで、本発明は、バケットホイールとブームコンベヤとが平行に配置された構成において、シュートの下方に備えられたスカートなどのメンテナンス作業が効率良く行えるリクレーマと、その点検方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
目的を達成するために、本発明に係るリクレーマは、ブームコンベヤの先端部にバケットホイールが配置され、前記バケットホイールから落とされる被払出し物をシュートを介して前記ブームコンベヤに積んで払い出すリクレーマであって、前記シュートから前記ブームコンベヤ上に落下する前記被払出し物が飛散するのを防止する一対の側部スカートを備え、前記シュートは、前記バケットホイールから落とされる前記被払出し物を・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、バケットホイールから落とされる被払出し物をブームコンベヤ上に導くように傾斜するバケット側シュートの下部を開放することで点検口を形成することができ、この点検口からバケット側シュートの下方に備えられた側部スカートなどのメンテナンス作業を効率良く行うことが可能となる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 図1は、本発明の一リクレーマを示す側面図である。
【図2】 図2は、図1に示すリクレーマの前端部分を示す側面視の拡大図である。
【図3】 図3は、図2に示すIII−III矢視の断面図である。
【図4】 図4は、図3に示すスカートの取り付け構造を示す拡大図である。
【図5】 図5は、図2に示すシュートの部分の平面図である。
【図6】 図6は、図5に示すVI矢視のバケット側シュートの拡大図である。
【図7】 図7は、図6に示すバケット側シュートの裏面図である。
【図8】 図8は、図7の上側に示す開閉扉の裏面図である。
【図9】 図9は、図8に示す着脱部の拡大図である。
【図10】 図10(A)、(B)は、図9に示す着脱部の開閉扉側の構成を示す図面である。
1 リクレーマ
4 ブーム
8 ブームコンベヤ
10 バケットホイール
11 バケット
20 シュート
21 バケット側シュート
22 後部シュート
23 側部シュート
25 開閉扉
30 側部スカート
33 飛散防止ライナ
38 固定部材
40 着脱部
41 固定ピン
42 連結ピン(トグルピン)
X 隙間
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