特許6983106IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

製品設計パラメータ決定支援装置、及び決定支援方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

一般に製品コストは製品の開発初期における企画や設計段階にその大部分が決定されることが多く、製品の開発初期における製品コストの評価は非常に重要である。尚、製品コストには、例えば、総原価、総原価を構成する製造原価、販売費、一般管理費、製造原価を構成する材料費や加工費等がある。 製品の開発初期においては、品質機能展開(Quality Function Development)やバリューエンジニアリング(Value Engineering)等の手法によりコスト低減対象となる材料や
工程が選定され、目標コストの達成に向けて設計が進められる。 一方、コスト低減対象として選定された材料や工程について対策するだけでは部分最適な対策に陥ることがあり、目標コストを達成できないことがある。例えば、コスト低減対象として選定されている材料や工程が設計変更等により変更されると、その材料や工程自体のコストは低減することができても、製品仕様の一部を満足することができなくなり、他の材料や工程において追加の対策が必要になり、それにより開発期間の増加や追加費用が発生して製品コストが上昇することがある。従って、製品コストを最小にするための材料や工程の設計パラメータの決定に際しては、設計パラメータ間の相互の関係を考慮して全体最適となるように対策する必要がある。 特許文献1では、製品機能及び設計パラメータ間の相互作用をモデル化し、製造ばらつきを考慮した設計パラメータの適性化処理を行うが、過去の履歴情報に無い新規な設計変更を検討する場合、設計者の知見によってモデル化をせざるを得ず、前述のような部分最適な対策に陥る可能性がある。 本発明はこうした背景に鑑みてなされたものであり、設計パラメータ間の相互の関係を考慮しつつ全体最適となるように製品コストを最小化する設計パラメータの決定を支援する、製品設計パラメータ決定支援装置、及び決定支援方法を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するための本発明の一つは、製品設計パラメータ決定支援装置であって、設計対象製品に関する情報を受け付ける情報受付部と、前記情報受付部が受け付けた、一つ以上の材料及び一つ以上の工程の少なくともいずれかの設計パラメータとコスト情報とに基づき材料や工程のコストを求め、求めた前記コストの総和を求めることにより製品コストを求める製品コスト算出部と、前記情報受付部が受け付けた、前記設計パラメ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、製品設計パラメータ間の相互の関係を考慮しつつ全体最適となるように製品コストを最小化する設計パラメータの決定を支援することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】第1実施形態の決定支援装置のハードウェア構成を示す図である。

【図2】第1実施形態の決定支援装置の機能を示す図である。

【図3】設計パラメータ情報の一例である。

【図4】コスト情報の一例である。

【図5】決定因子情報の一例である。

【図6】製品コスト情報の一例である。

【図7】共通因子抽出情報の一例である。

【図8】相互関係情報の一例である。

【図9】相互関係情報の他の出力例(二次元表形式)である。

【図10】設計パラメータ決定手順を説明するフローチャートである。

【図11】相互関係設計パラメータの複数の組合せについて可変域の値を考察している様子を示す図である。

【図12】設計パラメータの標準値や可変域の再入力を受け付けている様子を説明する図である。

【図13】コスト情報の再入力を受け付けている様子を説明する図である。

【図14】相互関係設計パラメータの可変域等を再設定する前後の製品コストの最小値を比較した表である。

【図15】設計パラメータの可変域等を再設定する前後における相互関係設計パラメータの値を比較した表である。

【図16】第2実施形態の設計支援装置の機能を示す図である。

【図17】第2実施形態の設計パラメータ情報の一例である。

【図18】第2実施形態の相互関係情報の一例である。

【図19】第2実施形態の相互関係情報の他の出力例(二次元表形式)である。

【図20】第2実施形態の設計パラメータ決定手順を説明するフローチャートである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10 設計支援装置   105 記憶部   110 情報受付部   111 設計パラメータ情報受付部   112 コスト情報受付部   113 決定因子情報受付部   120 製品コスト算出部   121 製品コスト算出方法設定部   122 製品コスト算出処理部   125 製品コスト感度算出部   130 相互関係抽出部   131 共通因子抽出部   132 相互関係情報生成部   140 結果出力部   141 製品コスト情報出力部   142 相互関係情報出力部   151 設計パラメータ情報   152 コスト情報   153 決定因子情報   155 製品コスト情報   156 共通因子抽出情報   157 相互関係情報   160 製品コスト感度算出方法   S1000 設計パラメータ決定手順   S2000 設計パラメータ決定手順

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