特許6984116IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

使用後の金属部品の表面を研磨して再使用する際に適用することができる研磨量取得方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

従来、バックアップロールの表面の傷等を除去するためにどの程度の研磨量で加工するかはユーザー側の判断に委ねられていた。例えば、ユーザーが独自に定めた一定の量で研磨を行う方法や、バックアップロールの外観等に応じてその都度設定した任意の量で研磨を行う方法等が採られていた。そのため、ユーザーによって研磨量に大きなばらつきが生じ、必要以上に研磨してしまうことによって早期に外径が限界値に達したり、研磨量が不足することによって十分に回復できない可能性があった。また、多段圧延装置の種類や稼働環境、バックアップロールを構成する複数の分割ロールの使用箇所等に応じて受ける荷重は異なるため、圧延による影響層はバックアップロール毎に異なるものである。 本発明は、以上のような実情に鑑み、使用後の金属部品の表面の状態を評価して最適な研磨量を取得することができる金属部品の研磨量取得方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の金属部品の研磨量取得方法は、金属部品の表面にX線を照射することによって非破壊にて取得される所定の情報をパラメータとして測定し、このパラメータを用いて前記金属部品の表面の研磨量を取得する方法であって、(a)使用後の金属部品の表面にX線を照射することによって使用後パラメータを測定する工程、(b)使用前の前記金属部品についての使用前パラメータに対する前記使用後パラメータの変化量を求める工程・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、使用後の金属部品の表面の状態を評価して最適な研磨量を取得することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】金属部品を備えた多段圧延装置の概略側面図である。

【図2】バックアップロールを示す概略正面図である。

【図3】分割ロールの一部を拡大して示す断面図である。

【図4】支持面の回復作業を行うための装置構成を示すブロック図である。

【図5】X線回折装置によって半価幅を測定する箇所を示す外輪の断面図である。

【図6】半価幅と研磨量との関係を説明するグラフである。

【図7】半価幅と、実績研磨量及び実際の研磨量との関係を説明するグラフである。

【図8】支持面の回復作業の流れを示すフローチャートである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10:多段圧延装置、15:分割ロール(転がり軸受)、21:外輪(金属部品)、21b:外周面(支持面)、31:X線回折装置、32:処理装置、33:研磨装置、DB:データベース(実績研磨量情報)

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