特許6984128IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ポリエチレン樹脂の製造方法、並びに当該方法により製造されたポリエチレン樹脂を用いた太陽電池封止材、太陽電池モジュール及び絶縁体に関し、より詳しくは、エチレン・α−オレフィン共重合体などからなる、架橋特性、絶縁性、コスト面に優れたポリエチレン樹脂、並びにそれを用いた太陽電池封止材、太陽電池モジュール及び絶縁体に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の目的は、かかる従来技術の問題点に鑑み、エチレン・α−オレフィン共重合体などからなる、架橋特性、絶縁性、コスト面に優れたポリエチレン樹脂の製造方法、並びにこの方法により製造されるポリエチレン樹脂を用いた太陽電池封止材、太陽電池モジュール及び絶縁体を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者は、問題を解決すべく鋭意検討した結果、メタロセン化合物および特定の種類及び量のホウ素化合物を含む触媒系を用いて製造された特定のMFR、密度、ホウ素残渣濃度などの特性を有するエチレン・α−オレフィン共重合体からなるポリエチレン樹脂を含む樹脂組成物を用いた太陽電子封止材は、耐熱性が良好であり、太陽電池からの漏れ電流を抑制するとの知見を得て、本発明を完成させるに至った。
【発明の効果】
本発明のポリエチレン樹脂は、置換基を有するインデニル骨格を有する架橋系メタロセン化合物およびホウ素化合物を含む触媒系を用いて重合された特定のMFR、密度、ホウ素残渣濃度などの特性を有するエチレン・α−オレフィン共重合体を主成分とし、これに有機過酸化物を配合したポリエチレン樹脂組成物を用いた太陽電池封止材シートは、加工する際にエチレン・α−オレフィン共重合体が比較的短時間で架橋でき、PID現象を抑制することができる。また、得られた太陽電池モジュールは、耐熱性、透明性、耐候性に優れるものとなり、長期間安定した変換効率を維持することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】トリス(ペンタフルオロフェニル)ボラン、N,N−ジメチルアニリニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート及びトリチルテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレートの熱重量分析(TG)の測定結果を示す。

【図2】PE−1及びPE−2のDSC測定結果を示す。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

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