特許6985586IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

自動車等の乗物に用いられる乗物用シート

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1の乗物用シートは、シートクッションの硬さを支持面に沿ってより細かく調節するためには、エアセルの大きさを小さくする必要がある。しかしながら、エアセルを小さくすると、ポンプからエアセルに至る配管の数が増大し、エアセル内部への空気の出し入れが難しくなる。そのため、支持面の硬さを細かく設定することが容易ではないという問題があった。 本発明は、以上の背景を鑑み、支持面に沿ってシートクッションの硬さを細かく調節できる乗物用シートを提供することを課題とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するために、シートクッション(3)及びシートバック(4)を有する乗物用シートであって、前記シートクッション及び前記シートバックの少なくとも一方を構成し、乗員を支持するパッド部材(3B、4B)と、前記パッド部材の支持面(X)に沿って設けられ、乗員からの圧力を検出する複数の圧力センサ(12)と、前記支持面に沿って設けられた線状の複数のソフトアクチュエータ(16)と、複数の前記圧力セ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
以上の構成によれば、支持面に沿ってシートクッションの硬さを細かく調節できる乗物用シートを提供することが可能となる。 また、の一態様においては、ソフトアクチュエータが表皮材に組み込まれているため、乗物用シートを構成する部品数を減らすことができ、組付し易くなる。また、乗員が接する部分の硬さが変更されるため、シートクッションの硬さの変更がより乗員に伝わり易くなる。 また、の一態様においては、ソフトアクチュエータが表皮材とパッドとの間に設けられているため、ソフトアクチュエータを保護することができ、且つ、シートクッションの硬さや形状の変更がより乗員に伝わり易くなる。 また、の一態様においては、横ソフトアクチュエータ群がパッド部材の幅方向に延在しているため、支持面の乗員からの荷重によって発生する圧力の変化の大きい方向にソフトアクチュエータを並べることができるため、アクチュエータの駆動によって容易に圧力を分散させることができる。 また、の一態様においては、横ソフトアクチュエータ群と縦糸群とが互いに織り込まれているため、容易に横ソフトアクチュエータ群を支持面に沿って並べることができ、その位置に保持することができる。 また、の一態様においては、横ソフトアクチュエータ群及び縦ソフトアクチュエータ群を設けられているため、それらの伸縮によって、横方向及び縦方向にシートクッションの硬さを変更することができる。したがって、横ソフトアクチュエータ群に含まれるソフトアクチュエータと縦ソフトアクチュエータ群に含まれるソフトアクチュエータとの交点の位置において、シートクッションの硬さを変更することができるため、支持面の決まった位置のシートクッションの硬さを変更することができる。 また、の一態様においては、横ソフトアクチュエータ群と縦ソフトアクチュエータ群とが互いに織り込まれているため、横ソフトアクチュエータ群と縦ソフトアクチュエータ群とは一体となり、組付し易い。 また、の一態様においては、圧力センサとソフトアクチュエータとが織り込まれているため、圧力センサとソフトアクチュエータとが一体となり、更に組付し易くなる。 また、の一態様においては、ソフトアクチュエータは圧力センサを兼ねているため、乗物用シートの部品数を減らすことができる。 また、の一態様においては、パッド部材にはケーブルが収容される凹部が形成されているため、着座時に乗員にケーブルが当接せず、乗員に不快感を与えることがない。 また、の構成において、ケーブルがソフトアクチュエータから、パッド部材の側部、通路、及び貫通孔を通過するように設けられるため、パッド部材と支持板を通過するときに、ケーブルが乗物用シートの外面から露出しないため、乗物用シートの意匠性が高まる。 また、の一構成においては、ソフトアクチュエータの伸縮によって、乗物用シートの硬さを容易に変更することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明に係る乗物用シートの斜視図

【図2】図1の乗物用シートの分解斜視図

【図3】図1の乗物用シートのフレームの斜視図

【図4】図1の乗物用シートのシートクッションの分解斜視図、及び、アクチュエータシートの拡大図(円内)

【図5】ソフトアクチュエータが伸びているとき(実線)、及び縮んでいるとき(破線)のシートクッションの車幅方向の断面図

【図6】第2乗物用シートのシートクッションの分解斜視図、及び、アクチュエータシートの拡大図(円内)

【図7】第3乗物用シートのシートクッションの分解斜視図、及び、表皮材の拡大図(円内)

【図8】第4乗物用シートのシートクッションの分解斜視図、及び、表皮材の拡大図(円内)

【図9】第5乗物用シートのシートクッションの分解斜視図、及び、表皮材の拡大図(円内)

【図10】圧力センサシート、及びアクチュエータシートがシートバックに設けられたときの乗物用シートの斜視図

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 :乗物用シート   3 :シートクッション   4 :シートバック   3A、4A :支持板   3B、4B :パッド部材   3C、4C :表皮材   12 :圧力センサ   14 :圧力センサシート   16 :ソフトアクチュエータ   16C :シートコネクタ   16L :縦ソフトアクチュエータ群   16W :横ソフトアクチュエータ群   18 :アクチュエータシート   19 :シートコネクタ   20 :ケーブル   22 :ケーブル   30 :溝   31 :凹部   32 :通路   40 :第1コネクタ   42 :第2コネクタ   44 :ケーブル   50 :制御装置   52L :縦糸群   52W :横糸群   F :フロア   X :支持面

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