技術分野
四肢の静脈血、リンパ液のうっ滞を軽減又は予防する等、静脈還流の促進を目的に使用される医療用の弾性ストッキング
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
医療用の弾性ストッキングは、足指の肌や爪などの変色の有無を点検しこれが適正に使用されているか否か確認する必要がある。このため、特許文献1〜3に示されているように医療用弾性ストッキングは足指が露出するようになっているものが多い。しかしながら、特許文献1に記載する整形術具は、足に圧縮力がかからないようになっているので、端末開口部がめくれ易くつまずき・転倒の原因になる恐れがある。特許文献2又は3に記載の医療用弾性ストッキングは、足にも圧縮力が作用するようになっているので足指の冷えなどの問題があり、なお、端末開口部のめくれのおそれがある。
また、医療用の弾性ストッキングは、足首部に最も高い圧迫力が作用し、膝又は上腿部に向かって漸減的な圧迫力が作用するように形成されており、その圧迫力の強さの程度は足首部の圧迫力で表示されている。静脈瘤、静脈血栓後遺症の治療においては、30〜40mmHgの圧迫力を有する弾性ストッキングが必要であるとされ、皮膚の硬化、色素沈着あるいは潰瘍を形成しやすい場合には40〜50mmHgの圧迫力を有する弾性ストッキングが必要とされる。しかしながら、高齢者や関節障害のある患者が、圧迫力30〜50mmHgの弾性ストッキングを履くのは容易でなく、苦痛を伴う。このため、所要の機能を発揮するともに、少しでも容易に履くことができ、苦痛の少ない弾性ストッキングが求められる。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、高齢者や関節障害のある患者が容易に所要位置・状態に履くことができ、滑りにくく転倒を防止できるとともに苦痛の少ない弾性ストッキングを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明に係る弾性ストッキングは、足首部から膝方向に向かって漸減的な圧迫力を作用させる編地により脚部を被う圧縮編地部と、低伸縮性の編地により足甲部を被う形状保持編地部と、踵部を被う踵編地部、高伸縮性の編地により足底部を被う足底編地部と、足指部を被う足指編地部とを有する弾性ストッキングであって、前記足指編地部は、母趾を被う母趾袋部と足指基底部を被う基底帯部を有し、第2足趾から第5足趾にわたって開・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明にかかる弾性ストッキングは、高齢者や関節障害のある患者が容易に所要位置に履くことができ、滑りにくく転倒を防止できるとともに苦痛がなく安心して着用することができる。また、介護士が、高齢者や患者に容易に弾性ストッキングを履かすことができ、弾性ストッキングの使用状態の点検を容易に行うことができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明に係る弾性ストッキングを足底側から見た図面である。
【図2】 本発明に係る弾性ストッキングを側面から見た図面である。
【図3】 本発明に係る弾性ストッキングの足指部分の装着状態を示す図面である。
10 弾性ストッキング
11 圧縮編地部
12 形状保持編地部
13 踵編地部
130 踵袋部
131 付加部
135 踵線
15 足底編地部
17 足指編地部
170 母趾袋部
171 基底帯部
173 足伸展部
173a 第1足伸展部
173b 第2足伸展部
175 開口部
21、22、25 ゴアライン
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