特許6987022IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

空気入りタイヤ、及び、空気入りタイヤの製造方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献2に例示されるような、タイヤ周方向に対する傾斜角度が0°超10°以下である複数のコードを有するベルト層を備えた空気入りタイヤにおいては、ベルト層のタイヤ幅方向端面が、ベルト層の製造時において形成される裁断面であり、そこには、コードの略楕円状の断面(裁断面)が露出することとなる。ベルト層のタイヤ幅方向端面はタイヤ周方向に平行であるのに対し、コードはタイヤ周方向に対する傾斜角度が0°超10°以下と非常に小さいことから、ベルト層のタイヤ幅方向端面に露出するコードの断面(裁断面)の面積は、非常に大きくなる。このような空気入りタイヤにおいては、ベルト層のコードが金属製である場合に、コードの断面(裁断面)において錆びが生じやすく、それにより、タイヤの耐久性が低下するおそれがある。 本発明は、コードの錆びを抑制できる、空気入りタイヤ、及び、当該空気入りタイヤを得るための、空気入りタイヤの製造方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の空気入りタイヤは、 トレッド部に、 タイヤ周方向に対する傾斜角度が0°超10°以下である複数の金属製のコードを有する、ベルト層と、 樹脂層と、 前記ベルト層のタイヤ幅方向の端面を覆う、樹脂材料からなるカバー部と、 を備えている。 本発明の空気入りタイヤによれば、コードの錆びを抑制できる。
【発明の効果】
本発明によれば、コードの錆びを抑制できる、空気入りタイヤ、及び、当該空気入りタイヤを得るための、空気入りタイヤの製造方法を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の一空気入りタイヤを示す、タイヤ半部のタイヤ幅方向断面図である。

【図2】図1の空気入りタイヤの内部構造を一部分解して示す、斜視図である。

【図3】図2のベルト層及びカバー部の一部を、図2のA矢印の方向から観た様子を示す、側面図である。

【図4】本発明の第1変形例に係る空気入りタイヤを示す、タイヤ半部のタイヤ幅方向断面図である。

【図5】図4の空気入りタイヤの内部構造を一部分解して示す、斜視図である。

【図6】本発明の第2変形例に係る空気入りタイヤを示す、タイヤ半部のタイヤ幅方向断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1:空気入りタイヤ(タイヤ)、 10:トレッド部、 11:サイドウォール部、 12:ビード部、 20:カーカス、 20a:本体部、 20b:折り返し部、 30:ビードコア、 40:ベルト層、 40e:幅方向端面、 41:コード、 41s:断面(裁断面)、 42:被覆ゴム(ゴム)、 50:樹脂層、 60:カバー部、 61:外周側片部、 62:内周側片部、 63:連結部、 64:凹部、 CL:タイヤ赤道面

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