特開2022-149820IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

差厚金属板の製造方法及び差厚金属板の製造装置

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】簡素な設備で差厚金属板を量産可能とする。
【解決手段】差厚金属板の製造装置10は、一対の挟持部材を有し、前記金属板の所定方向の三箇所以上に配置される三つ以上の前記挟持ユニットと、 前記所定方向で互いに隣接する前記挟持ユニット間の距離が二箇所以上で増大するように、前記複数の挟持ユニットを移動可能な移動装置とを具備する。移動装置は、挟持ユニットで挟持された部分の間の領域を二箇所以上で引き伸ばすように金属板を挟持した状態の複数の挟持ユニットを移動可能とし、かつ挟持された部分の間の領域の引き伸ばし量を個別に制御可能に構成される。
【選択図】図4

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1に記載の如き方法は、圧延ロールとなるワークロールの間隔を厳密に設定する必要があるため、短時間で加工することは難しく、量産性が低下するといった問題がある。そもそも圧延ロール間隔の精度管理は難しく、厚み寸法にある程度のばらつきが生じてしまうのが現状である。また、特許文献1に記載の方法だと、圧延用設備として、圧延ロールだけでなく、多数のロール(送りロール、ガイドロールなど)が必要となるため、設備が大型化するといった問題もあった。設備の大型化は、他の周辺設備の選択自由度を阻害し、間接的に設備コストの高騰を招くおそれがある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

前記課題の解決は、本発明に係る差厚金属板の製造方法によって達成される。すなわち、この製造方法は、一対の挟持部材を有しワークとしての金属板を挟持可能な挟持ユニットを、金属板の平面に沿った所定方向の三箇所以上に配置し、挟持ユニットにより金属板を所定方向の三箇所以上で挟持する挟持工程と、所定方向で互いに隣接する挟持ユニット間の距離が二箇所以上で増大するように、複数の挟持ユニットを移動させて、金属板・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

以上のように、本発明に係る差厚金属板の製造方法及び差厚金属板の製造装置によれば、簡素な設備で厚み寸法の異なる部分を一体に有する差厚金属板を量産可能とすることが可能となる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の第一差厚金属板の製造装置の構成を示す正面図である。
【図2】 図1に示す製造装置の要部平面図である。
【図3】 図1及び図2に示す製造装置を用いた差厚金属板の製造方法の一例を説明するための要部正面図で、金属板を挟持した状態を示す要部正面図である。
【図4】 図1及び図2に示す製造装置を用いた差厚金属板の製造方法の一例を説明するための要部正面図で、金属板を挟持した状態の挟持ユニットが金属板の平面に沿った所定方向に所定距離だけ移動し終えた状態を示す要部正面図である。
【図5】 本発明の第二差厚金属板の製造方法を説明するための要部正面図で、金属板のうち挟持ユニットで挟持された部分の間の領域を同じ量だけ引き伸ばした状態を示す要部正面図である。
【図6】 本発明の第三差厚金属板の製造方法を説明するための要部正面図で、金属板のうち挟持ユニットで挟持された部分の間の領域の一部を先に引き伸ばした状態を示す要部正面図である。
【図7】 本発明の第四差厚金属板の製造方法を説明するための要部正面図で、金属板のうち挟持ユニットで挟持された部分の厚み寸法が相互に異なるように、金属板を挟持した状態を示す要部正面図である。

選択図 図4出願人が指定した本件の代表的な図

10 製造装置 11a,11b,11c,11d 挟持部材 12a,12b,12c,12d 挟持ユニット 13 移動装置 14 支持部 Lab,Lbc,Lcd X方向距離(隣接する挟持ユニット間) Sa,Sb,Sc,Sd X方向移動量(挟持ユニット) t0,ta,tb,tc,td,tab,tbc,tcd 厚み寸法 W 金属板 Wa,Wb,Wc,Wd 被挟持部 Wab,Wbc,Wcd 被挟持部間領域 X0a,X0b,X0c,X0d X方向位置(挟持ユニット)

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