特開2022-152718IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

超純水用多層管、及び超純水用多層管用ポリエチレン系樹脂に関する。より具体的には、本発明は、超純水用配管材として使用される超純水用多層管、超純水用多層管用ポリエチレン系樹脂、及び超純水用多層管用ポリエチレン系樹脂セット

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】カルシウム溶出量が小さく、機械的特性に優れる超純水用多層管を提供する。
【解決手段】
管状の複数の層を備える多層管であって、最内層を構成する第1のポリエチレン系樹脂層のポリエチレン系樹脂1が特定のMFR2.16及び密度でカルシウム濃度は100ppm以下、ESCRは10時間以上であり、その外層を構成する第2のポリエチレン系樹脂層のポリエチレン系樹脂2が特定のMFR21.6、MFR21.6/MFR2.16、及び密度で、特定の高分子量成分を特定量含有する、超純水用多層管。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

PVDF等のフッ素樹脂製配管は、他の一般的な配管に比べ、施工性及びコスト性において不利な点もある。しかしながら、超純水に対する要求水質の厳格化の背景において、フッ素樹脂製配管は要求水質を満たす配管として事実上唯一の選択肢となっている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは鋭意検討した結果、ポリエチレン系樹脂製多層管に関し、多層管の最内層の超純水に接触するポリエチレン系樹脂層に用いるポリエチレン系樹脂について、カルシウム濃度を特定の範囲となるように制御することでカルシウム溶出量を大幅に抑制し、MFR、分子量、分子量分布、及び密度を特定の範囲となるように制御することで内圧環境下でのクラック破壊も抑制出来ることを見出した。更に、当該最内層の外側に、特定・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、カルシウム溶出量を低減し、且つ、圧力パイプシステムとして十分な機械的特性を備えた超純水用多層管、超純水用多層管用ポリエチレン系樹脂、及び超純水用多層管用ポリエチレン系樹脂セットを提供することができるという効果を奏する。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、本発明の超純水用多層管の一例を模式的に示す断面図である。
【図2】 図2は、本発明の超純水用多層管の他の一例を模式的に示す断面図である。
【図3】 図3は、本発明の超純水用多層管の他の一例を模式的に示す断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

100、100a、100b 超純水用多層管 210、210a 第1のポリエチレン系樹脂層 220 第2のポリエチレン系樹脂層 300 ガスバリア層

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